この風は僕の物・・
そう・・
僕の物・・・
風を向かえる季節
1.
残された時の中で 僕は雨の中で泣いてみた
残された時の中で 僕は風に向かって歩いてみた
けれど少し違う 何かが違うんだ
風を向かえる季節の中で 君の事を聞いた
それだけは たしかだったのに・・
2.
好きだった街に居て 君の事だけ思ってた
好きだった街に居て 僕はいつも一人だった
けれど少し変わった 何かが変わったんだ
風を見送る季節の中で 大人の君を知った
それだけは 変わっていなかった
3.
残された時の中で 僕はある朝 旅に出た
残された時の中で 僕は自分に嘘ついた
これでこれでいいんだと 言ってはみたけれど
風を向かえる季節の後で 本当の僕を知った
それだけを 信じていたかった
by DANKORO
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僕達は生まれてからずっと風の中で生きて来た・・
春は蒼く心地よい風に身を任せ・・
これから始まる何かに心躍らせ・・
夏には暑く焦げた砂ぼこりの風に汗ばみながら・・
ため息混じりにてくてく歩きながら・・
それでもその季節季節を感じながら時をまとう・・
秋になり心無しか涼し気な風を見送った後・・
悪戯な冬の風が僕達の間を身を切るような
冷たさで通り過ぎる・・
君の凍える手を握りしめながら・・
ほんの少しの温かさを確かめあう・・
そんな風の中でまた一つ思い出を積み重ねるだね・・・
おやすみなさい・・・
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