だいぶだーいぶ久しぶりにトレーラーネタニヤリ

ゴールデンウィークですが
コロナの影響でせっかくのシーズンが自粛となり
全く稼働出来ない状況ニヤリ
まぁしょうがないですねニヤリ
そんな今だからこそトレーラーの知識を深めて貰えたらおねがい
(つーか最近ワンコネタばっかだったじゃねーか口笛


そこでウェイトディストリビューションヒッチ(WD)について書いてみますニコニコ

キャンピングトレーラーについて調べると必ず出てくるワード!
でもそれが何なのか?
付けなくてもいーのか!?

そんなのはなかなか書いてませんニヤリ

まずどんな物なのかウインク

上矢印これです
って言ってもわかんないですよねニヤリ

単体だとこんな物です下矢印

ん〜それでもイマイチ訳わからんですよねアセアセ

ヨーロピアントレーラーの画像と比べると

上矢印ヨーロピアントレーラー 
アメリカントレーラー下矢印

アメリカンキャンピングトレーラーの方はチェーンが付いたりイカツイ感じじゃないですかニヤリ
ヨーロピアントレーラーはシンプルで綺麗に収まってる感じおねがい

何でこんなに違うのか?

それは
トレーラーの重量配分が違うからなのですキラキラ

前に書きましたが
ヨーロピアントレーラーはタイヤがほぼ真ん中にあり、やじろべえの様にバランスをとっています

なので端のヒッチメンバーにかかる重量も100kg前後となります
この重量がトレーラーを引くヘッド車にかかってきます
積載制限重量が200kgくらいの普通車はこれで問題無く牽引出来ますよねウインク

ではアメリカンキャンピングトレーラーはと言うと…
そんなに長くないレゾンくんのトレーラーでも中心よりも後ろにタイヤが有りますびっくり

そうすると何が起こるかと言うと…
ヒッチにゲキ重の荷重が掛かりますガーン

このまま何も付けずに連結してしまうと
ヘッド車は簡単に言うとチョロQ状態ですガーン
こんな状態では走れませんよねえーん

そこでヘッド車がウィリーせずにトレーラーと並行を保つ為の装置こそがウェイトディストリビューションヒッチメンバーです!

なんでこれを付けると並行になるかと言うと
チェーンをトレーラーに張る事で支点を中心にテコの原理で強制的にヒッチメンバーを並行にする…と言っても難しいですよねニヤリ

結論WDは

アメリカンキャンピングトレーラーには必須の装備です
これを付けないとまともに走れませんニヤリ

逆にヨーロピアンキャンピングトレーラーはつけませんウインク

広大なアメリカを走る事を考えるとタイヤが後ろにある方が直進安定性では勝りアメリカ
市街地や峠などを走るヨーロッパでは小回りが効く様タイヤは中心となりますフランスイギリスイタリア

なのでヒッチメンバーに掛かる重量も変わってしまうため構造も違う
よってウェイトディストリビューションヒッチがアメリカンキャンピングトレーラーには必要となってしまうのですニコニコ

レゾンパパは最初意味が判らず、高いWDは付けなくてもいいのか?なーんて考えていましたが甘いですねてへぺろ

欲しくなったトレーラーによってこの様に必要な装備も変わってくるのですウインク

ヨーロピアンの方がスマートで取り付け易い照れ
アメリカンな方がスパルタンなイメージで取り付けには時間が掛かりますえー

こんなのもトレーラーを選択する際の一つの材料としていただいたらと思います爆笑

自粛期間中は知識を蓄える期間と割り切ってそんなお役立ちネタを上げれたらと考えております照れ
今は辛抱して解除されるのを心待ちにしましょ〜

【raison's photo】
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何奴びっくり