「いい女ぶった安易なムリ」
これまでの教訓から、今は一切しない主義になった。
付き合い始めて初めてのお正月。
クリスマスイブから、喧嘩していたので特に何も約束はしていなかったのだと思う。
彼は某スポーツをとても熱心にやっている人で、
仕事しながら現役、かつ彼が作ったチームや高校や大学でコーチもしていた。
普段からムードメーカー的存在で、よく気が利く、
一般的(恋愛は別として)には誠実な人だ。
モテないことはないと思う。
人は両極を持つ。
だからどこかで異様に良い人なら、
異様に悪人の面をどこかに持つ。
スポーツの繋がりで、若い女性との接点は日常茶飯事である。
若い人に交じって合コンなども参加するような、
(↑この時点で本当はアウトを出さないといけなかった)
付き合いが良いというのか、とにかく仲間でわいわいやるのが好きな人。
普段からお互いの予定などを報告することはなかった。
彼の行動予定を聞くこともあまりしなかったし、
聞いてはいけないと、ムリをしていたのもある。
土日はスポーツ関連の大会や練習でほぼ時間が割かれるので、
その邪魔をしてはいけないという、
安易な「いい女」ぶったムリにすぎなかった。
もうすごい前の話なので、事細かに覚えてはいない。
どういうイキサツでそれを知ったのか、あまりの衝撃だったのか、
まったく覚えていないが、他の女性と年始のお休みを利用して
海外旅行に出かけていたことが判明したのは、年明けて間もなくだった気がする。
さらっと言われたような記憶がある。
「誰と行ったの?」
・・・・
「女の人?」
・・・・
「そうだよ!」
・・・・
「だけど、他にも男いたよ!」
それは本当か嘘かもはやどうでもよく、
海外に行ったことをまったく知らされないことが
猛烈にショックだった。
たぶん家に行った時なのか、当時のあまり活発ではなかったSNSからなのか、
彼が海外に行ったことを察知したのだと思う。
海外に行くなんて、普通に報告する(というより会話の中で自然と出てくるであろう)ようなものだが、
それが一切なかった。
普段は報告しなくても、海外旅行に行くくらいは伝えるだろう。
あやしい・・・
客観的に見ればもうおわかりの通り。
そんな男、さっさ別れればいいだけだ。
でも当時の私は、それはができなかった。
そこからの私はおそろしいことを始めた・・・