脱サラして、農家さんになりました!

脱サラして、農家さんになりました!

昔、農家さんから百姓の語源について教えてもらった。
百姓とは「百の姓をもつように、なんでも自分でこなす人」なんだよと。
なんでも自分でできる農家さんてかっこいい!

想いのままに、勢いのままに、
脱サラして農家さんになりました!

皆さん、毎日お疲れ様です。Yuです。

 

もう今年度も終わりですね。

世間は、卒園式・卒業式ラッシュで、来週から新しい生活が始まる方も多いのではないでしょうか。

私も去年の今頃は、農業大学校の修了式を終え、農家として認められるよう農業委員会の面談(審査)に挑んでおりました。

そんな私も今年から農家2年目に入り、昨年から本格的な農地整備が続いております。

 

さて、前回のブログからお話ししております、「190本の単管パイプを白色に塗っていく!」ですが、今回は、いよいよ塗装作業についてご紹介できればと思っております。

今回のブログがどなたかの参考になれば幸いです♪

 

まずは塗装前の状況について、前回のブログのおさらいですが、圃場に搬入した際は、2本の単管パイプの上に複数の単管パイプを橋渡しするように置いておりました。

(単管パイプはスーパーライト700(径:48.6π 長:3メートル)、プライマーはマルチミッチャクプライマー、白塗料は水性シリコン多用途塗料を使用しています。塗装道具はローラーを使用しています。詳細は前回のブログをご参照ください。)

 

圃場に搬入した単管パイプ、プライマーと白塗料

圃場に搬入した単管パイプ、プライマーと白塗料

 

この状態から、1本1本、上に置いた単管パイプを転がしながら塗装していきました。

塗装し終わったものから、(下にひかれた2本の単管パイプの)端へ転がし乾燥させる、の繰り返しです。

そうすると、下にひかれた単管パイプに接している箇所は、転がしていくうちに塗装が剥げてしまうので、ある程度乾燥したものをひっくり返して、改めて剥げた箇所を塗っていきます。

 

まずは、マルチミッチャクプライマーを単管パイプに1度塗りしていきます。

塗装前後で比較写真を撮りましたが、ほとんど見た目の変化はなく、手触りが若干異なるぐらいです。

塗装直後であれば、塗った箇所に光沢が出るので、塗り残しがないかはその点に注目していました。

 

マルチミッチャクプライマー塗装前

 

マルチミッチャクプライマー塗装後

 

塗装後は、塗装した単管パイプ同士の間に、防草シート固定用のU字型ピンを土に浅く挿し込み、塗装した単管パイプ同士がくっつかないようにしました。

初めは、特に気にもぜず、単管パイプ同士を間をあけて置いておくだけだったのですが、圃場に若干の傾斜があったり、風が吹いたりして塗装した単管パイプ同士が転がってくっついてしまい、くっついた箇所だけ塗装が剥げてしまったことがありました。

 

マルチミッチャクプライマー塗装後の乾燥中

マルチミッチャクプライマー塗装後の乾燥中(U字型ピンを添えて)

 

プライマーの乾燥が終わりましたら、次に白の塗料を塗っていきます。

塗り方は、プライマーと同じです。

ただ、単管パイプの下地が見えなくなるまでキレイに塗るには、最低でも3回塗り、場合によっては5回塗りする必要がありました。

加えて、塗っていた時期が12月~2月であったため、また、圃場の西側に山があるため、太陽が出ている時間帯が短く、なかなか塗料が乾いてくれませんでした。

それに、寒さの影響なのか、塗り終わった単管パイプを見ると、まだらに乾いているものがありました。

ですが通常通り4回程塗り重ねれば、このまだら模様は目立たなくなりました。

 

白塗装後(まだら模様)

単管パイプの白塗装後(まだら模様)

 

今思えば、塗り始めの頃は上手く塗ることができておらず、塗装のムラが多くて、いかにも素人が塗りました!という出来だったのですが、80本目ぐらいから、ローラーで“塗る”のではなく、単管パイプに“塗料を置いていく”イメージで進めていくと、かなりキレイに塗装できました。

以下は、その頃に撮影した白塗装の1~3度塗りの比較写真なのですが、白が持つ反射効果も相まって、あまり差異がないように見えてしまっています。

肉眼で見ると、1度塗りと3度塗りでは、印象が全く違うのですが、上手くお伝え出来ず無念です……。

 

単管パイプの白塗装後(1度塗り)

単管パイプの白塗装後(1度塗り)

 

単管パイプの白塗装後(2度塗り)

単管パイプの白塗装後(2度塗り)

 

単管パイプの白塗装後(3度塗り)

単管パイプの白塗装後(3度塗り)

 

キレイに塗れるようにはなりましたが、やはり、下にひいた単管パイプとの接触部分は、塗料が剥がれやすくなっているので、圃場に単管パイプを立てた後に、ミニローラー等で補修しようと考えています。

 

あと、今回の難しかった点としては、単管パイプの下が土なので、雨が降った後はぬかるみがあり、そのぬかるみを踏んだ長靴についた泥が、塗装直後の単管パイプに跳ねてついたりしてました。

また、風の強い日も、砂ぼこりが舞い上がり、プライマーを塗った単管パイプに砂が大量にまぶされたりもしました。

そして、地面スレスレに単管パイプを置いているので、塗装中は、とにかく腰と足への負担が大きく、190本を終わらせるには、心身ともになかなか厳しかったです……☺

 

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オマケのミニ話ですが、単管パイプに被せるキャップも例にもれず、白色に塗りました!

マルチミッチャクプライマー1度塗り、白塗装3度塗りです。

キャップのサイズに合わせて段ボールに穴をあけ、そこにキャップを差し込み、刷毛で塗りました。

 

フラワーキャップ(プライマー塗装)

 

フラワーキャップ(白色塗装1度塗り)

 

フラワーキャップ(白色塗装2度塗り)

 

フラワーキャップ(白色塗装3度塗り)

 

塗っているうちは、黄色饅頭が白色饅頭に変わっていくようで楽しかったのですが、

これらは後日、塗装が所々剥がれてしまったので、目立つものだけ塗り直しの予定です。

単管パイプの方は、今のところ勝手に剥がれてきてしまっているものはないので、今後、剥がれてきたら、また改めてご紹介します。

 

次回は、いよいよ白色に塗った単管パイプを圃場に立てていきます!

とりあえず、「190本の単管パイプを白色に塗っていく!」は今回で以上になります。


では、今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

次回またお会いしましょう!