脱サラして、農家さんになりました!

脱サラして、農家さんになりました!

昔、農家さんから百姓の語源について教えてもらった。
百姓とは「百の姓をもつように、なんでも自分でこなす人」なんだよと。
なんでも自分でできる農家さんてかっこいい!

想いのままに、勢いのままに、
脱サラして農家さんになりました!

皆さん、毎日お疲れ様です。Yuです。

 

2025年もあとわずかですね!

現在、私が取り掛かっている主な作業は、ブルーベリー園の防鳥ネットの躯体である単管パイプに白の塗装をしております。

単管パイプ1本につき、プライマーと塗装を合わせて計4回塗ります……。

これを190本分行います……。

しかも、プライマーだけでは塗料が剥がれてきそうだったので、次回分より、脱脂の作業も追加することにしました。

まぁ、剥がれてきたらその都度補修するスタイルでいこうと思います!(でなければ、私の心が先に壊れてしまう……。)

塗装のお話は、また年明けにでもお伝えできればと思います♪

 

さて今回は、「農家さんに役立ちそうな資格のはなし」第3弾です!

私が施設園芸の会社に在籍しているとき、そして農業大学校に通う中で取得した様々な資格のうち、農業に役立ちそうな資格をピックアップしてご紹介するシリーズとなっています。(目的別に5つに分けてご紹介しています。)

今回にて、このシリーズは一旦終わりにしようと思います!

また、おすすめしたい資格がありましたら取得後に続編としてお話しますね。

 

これまで、第1弾では、現場作業の安全・効率を高める資格についてお話いたしました。

 

 

また、第2弾では、電気設備や引火性液体を扱う上で有意義となる資格についてご説明しました。

 

 

最終回の今回は、「6次産業化や直売」、「農業機械整備」、「経理や節税」が、気になる方を対象にそれぞれ1つずつ、資格をご紹介しようと思います。
もし気になる資格がありましたら、別途、受験条件等もご確認くださいね☺

 

 

3.農産物の仕入れや加工を行う上で必要となる資格

 

〇食品衛生責任者<講習>

 食品衛生責任者とは、飲食店や食品製造・販売施設において、食中毒などの危害防止のため、施設や従業員の衛生管理を行う責任者であり、食品営業施設ごとに設置が義務付けられています。

 農家さんが農産物を加工して販売する場合(ジャム、ドレッシングなど)、または人から仕入れた農産物をそのまま販売する場合(ネット販売、共同販売など)には、営業許可(届出)とともに食品衛生責任者の設置が原則として必要です。(自ら生産した野菜をそのままの状態で販売する場合や、加工を外部委託される場合は不要です。)

 ご自身が行いたい形態が、営業許可なのか営業届出なのかは、管轄の保健所にご相談されるのが一番の近道かと思われます。

 似た資格名として、食品衛生管理者がありますが、こちらは厚生労働省管轄の「国家資格」で、食肉製品製造など特に衛生管理が必要な工場に対し、専任で設置義務がある上位資格になります。

 食品衛生責任者は、養成講習を受講するだけでその資格が得られます。私は、昨年、eラーニング方式で受講し、修了書をいただきました。(eラーニングの受講には、webカメラが必要でした!)

 

おすすめの方

 ・農産物の加工、製造販売を行いたい方

 ・人が生産した農産物を仕入れて販売されたい方

 

 

4.農業機械(主にトラクター)の知識を深める資格

 

〇農業機械士<国家資格>

 農業機械士は、農業機械の安全な操作・保守・点検・修理に関する知識と技能を習得したことを都道府県知事が認定する資格です。トラクターやコンバインなどを安全に使いこなし、故障時には自分で対応できることで、農業経営の効率化やコスト削減、事故防止に役立ちます。

 私はこの資格を、農業大学校に通う中で、大型特殊免許を取得するついでに取ったのですが、学科・実技ともにトラクターが主な学習対象でした(あとコンバインも。)。今現在、私自身、トラクターやコンバインに乗る予定はないので、この資格が役に立つ時が来るのか来ないのか……(笑)。

 

おすすめの方

 ・トラクターやコンバインに乗る方で、メンテナンスをご自身で行いたい方

 

 

5.農業経営をお金の面から考えるために役に立つ資格

 

〇農業簿記<民間資格>

 農業簿記とは、農業経営に特化した会計・記録方法です。一般的な簿記のルールをベースにしつつ、「種苗費」「飼料費」のような農業特有の勘定科目や、「農産物」「生物」といった特殊な在庫・資産の管理方法を取り入れています。

 経営状況の可視化や青色申告での節税、経営改善の一助になるかと思います。

 農業簿記は、1級、2級、3級に分かれています。簿記の基礎を学ぶだけなら、3級だけでも十分理解が進むと思われます。

 

おすすめの方

 ・青色申告により節税をされたい方(最大65万円の特別控除が受けられます。)

 ・自身の経営を経理の面から改善したい方

 

 私は今年から農家になり、ブルーベリーの観光農園を開園するために、日々準備を進めていますが、ブルーベリーの苗木が収穫できる樹齢になるまで、観光農園として整備が終わるまでは、ブルーベリー農家としての収入はありません。(たぶんあと2,3年ぐらいは……。)

 そのため、青色申告をしたとしても、そもそも控除する程の収入がないので、青色申告にかける労力が報われることはありません。ですが、いつか必ず必要になる知識だと思い、農家を志すようになった会社員時代にこの資格を取得しました。

農業簿記を取得してから早3年6か月……、農家1年目のこの年にようやく農業簿記の知識が活かせる!そう思っていたのですが……。

 複式簿記、難しい!解せぬ!

一応、農業簿記3級の試験を受けたときは100点満点だったのですが、それも今や栄枯盛衰、盛者必衰の理……。

今年開催された、税務署や農業振興事務所の簿記講習会にも出席したのに……。

 簿記って難しいですね☺

もうすぐ確定申告の時期なのに、なかなかどうしてこのような状況……。

嘆いていてもしょうがない!

私の年末年始は、ひたすら単管パイプに色を塗ったり、元帳やら仕訳帳を眺めていることでしょう。

皆さんはどうぞ、穏やかな良いお年をお過ごしください。

 

最後に、今年から始めたこの拙いブログを見に来てくださった、すべての皆さんの、健康とご多幸をお祈り申し上げます。

今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

次回またお会いしましょう!