5月の13日に 59歳の誕生日を迎えました。
双子で産まれて 相棒さんは 死産で

親類には 死んだ子の方が 
色が白くて可愛かった。

(母親は自宅出産)

あんたが、蹴ったからお姉ちゃんは死んだんだ。

自分が この世にオギャーと生まれた時に
すでに誰かを犠牲にしてきたって言う
罪悪感がずっとあって
お誕生日のたびに 死んだお姉ちゃんを
思い出す。 心に引っかかっていた。

子供の時は 親が誕生日をしてくれる
幼い心の中に 両親は お姉ちゃんのこと
思い出すのかなぁと。



大人になって交友関係も広がり
その時 繋がりのあった人に プレゼントもらったり。すっかり幸子(ゆきこ) 亡くなったお姉ちゃんの名前です。 忘れてる時もありました。

バブルで水商売にどっぷりでしたで
どんちゃん騒ぎの 誕生日も

ど、貧乏で(貯金箱の小銭集めて生活してた)
生きるのに 必死で 誕生日 忘れてた!

そんな生活から精神疾患

ここは 長くなるから割愛。

何なんなら 誕生日なんでどうでもいい。

それから、落ち着いてお店をしたり
お客様にもめぐまれて。

幸子ちゃんの分も人生しっかり生きなくちゃ!
幸子ちゃんの分も幸せにならなくちゃ!
自分を犠牲にして 私をこの世に生まれさせてくれた幸子ちゃん。

それから誕生日は 何度も巡ってきて

あの時 あの頃 まさか私が 59歳の誕生日を
こんな状況の中で
こんな生活の中で
迎えられたなんて 
どこか照れ臭くて 一人じい〜んと胸にくる
誕生日を迎えられました
特別なところへ行くわけでもなく
おしゃれをしたわけでもなく

ご近所のケーキ屋さんで 
自分が一番食べたいって思うショートケーキを
自分に買ってあげました。

私の誕生日に 私がケーキを買うなんて
初めて。買ったあげたくなった

わたしは、自分に
おめでとう。
誕生日おめでとう。

心からそう言えました。

それは、周りにいてくださった
出逢ってくれた 人たちのお陰です

59歳にして 最高に幸せと言える

ありがとうございます
生まれてきてよかった。

こんなに幸せでいいのか?
いよいよ 還暦にカウントダウンですが

さらに 最高なお誕生日を迎えられますように

還暦が楽しみです。

こんなわたしですが 変わらずお付き合い
いただけると 嬉しいです💗

2020  5  13