私達夫婦はお互い障害を負っています。
まさやは身体障害者手帳1級を持っています
わたしも4級の手帳取得者です。

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障害者同士…
いろいろな意見があると思います


でも私たちは、助け合って支え合って
ここまでやってきたし、これからも
そうやって生きていくことを誓いました


どんな健常者の人よりもまさやがいい
って思っているし、彼じゃなければ、
なんて思ったことはないです!


時間がかかることはたくさんあります
手間がかかることもたくさんあります


だけど2人でいて出来ないことや
困ることはほとんどありません


なんだって2人で協力してやってきた
まさやも楽天的だしわたしもなんとかなる!
ってタイプだから困ったことがあっても
意外とひょひょいっと乗り越えてきた


もちろん障害者同士は甘くないなんて
ことはわかってたけど、そんなのは
もうとっくのとうに付き合う時から
お互いに覚悟してきたこと。


それでも一緒がいいと思ってやってきたし
ほんとなんだってやってこれたんだよ



もちろん周りの人に助けられたり
支えられたこともたくさんあるけどね!


そうやってここまでやってきて、
無事に結婚式を挙げることができて、
車椅子のゲストの人にも楽しんで
もらえて、、、


意外と世の中バリアフリーだなって、
なかなか悪い社会でもないなって
思っていたところだったのに・・・


新婚旅行でぶつかりました。
障害の壁に。


まず始まりは、
申し込んだはずのプランに
「参加できないかもしれない」という
旅行会社からの連絡でした


去年のうちに決めて申し込んだ
ハワイ5泊7日の旅行。


結婚式のことでバタバタであまり
細かいことは決めていなかったけど、
飛行機とホテルを予約し、お金も
支払い2人でとても楽しみにしていました



そんな中での旅行会社からの連絡。


旅行が決まってから、私達2人は
障害を持っている、ということで
「お伺い書」というものを書かされた


そこには細かく身体のことを記入
しなければならなくて、


受傷の時期や理由、ケガの損傷部位や
状態、手帳を持っているか、
補装具や杖、車椅子を使用しているか、
そのノ補装具や車椅子の寸法(細かく)、
どの程度歩けるのか、何が出来るのか、
どこでどのくらい介助が必要なのか、


などなど。たくさん書きました。




そこの「介助者の名前」の欄に私達は
お互いの名前を書きました。


そして私は、普段は杖を使用している事、
そして長い距離では車椅子を使用したい
ということなどを書きました。



その結果の会社側の判断は、、
この状態の2人では旅行には行かせられない、
っていうことでした


この時点で疑問が浮かんでいた。


旅行会社の人にこのままでは2人で旅行
に行くことが出来ないからお伺い書を
書き直すように言われました


私が車椅子は一切使用しなくても大丈夫!
と書き直すように。


そして、
わたしには介助は必要なく介助者は
いらない、ということを付け足すように。


そしてまさやの介助は私1人ですべて
できる!と書くように。


なんだかモヤモヤがありながらも、
旅行会社や航空会社の責任問題を考え
たらこれは仕方ないんだなぁって
思って書き直しました。


2人で旅行に行けないのも嫌だったし。



まあ、こう書き直したことにより
なんとかプランの適用となり旅行に
いくことは許可をしてもらえました





旅行会社からいくつか書類やパンフレット
が送られてきて、楽しみにそれを見て
日程や現地で何をやろうかどこに行こうか
などを考えてさ、、



マリンスポーツ系はなかなか私達には
難しいかなっていうのは承知してた
けど。


ガイドブックに車椅子マークついてるの
あってそのへんはいけるのかな??って
思ってたけど不安だったから


一応旅行会社に、私達2人でも参加できる
ツアーがあるかどうか確認してもらい
いくつか紹介してもらった



なかなか良さそうでずっと楽しみに
していて日程とかも作ったり、
そのツアーを踏まえて色々ご飯とかも
考えてたのに。。



なんと3日前になって、、




このツアーお二人は参加できません。




は??( ゚Д゚)



ってなって。。
車椅子でも参加できるものなのに
参加できないってどゆこと。。なんで?




しかもこんなギリギリになり。



理由を聞くとまさやの車椅子が
折りたたみ式ではないから、という理由。



てまはその日だけ折りたたみ式などを
レンタルします。と言うと、、



それでも難しいとのこと。
なんで?え?なんで??(笑)


ってなりました(;_;)(;_;)



まさやの介助をする人があたしだから。
あたしが杖をついてるから。
障害者が障害者を介助できない、
という判断をされました。



私は杖を使わなくても今は
ぼちぼち歩けるようになってきました。


杖がなくても転倒したりすることは
もうまずありません。


まさやのこともだいぶ介助できるように
なって、2人でいれば階段も2人共が
登れる状態です


それを伝えても結局だめでした





あのガイドブックの障害者マークは
なんのための障害者マークだったんだ?
っておもいました。。



散々その気にさせておいて
3日前にやっぱりだめでしたという連絡。



障害者同士なんだから仕方ない
くらいの対応され・・・



しまいには、
レンタカー借りてお二人でいけば
どうですか?と。


レンタカーだってただじゃないんだよ!!
しかもそんな簡単に手動装置の車
予約できないんだよ!!!


なんなんだよもお。



計画はパー。



こんなギリギリになってこんなに
バタバタと焦り…こんなに悔しい
思いをしなくちゃいけないこの現実…



ほんとにいたたまれない。
なんだかまだまだな世の中なんだなあ
って思ってしまいました



てきとーに紹介してきた旅行会社にも
腹が立つし、対応もほんとにひどくて。



泣かされた(笑)
久しぶりにこんなに悔しい思いをしました



こんなじゃさ、障害者同士では
旅行なんか行けないじゃん!!!


ツアーもできない!
車椅子同士じゃパックプランもできない!



完全な健常者の付き添いがいなければ
だめだなんてそれが本当の
バリアフリーだなんて言えるの??



車椅子同士のカップルとか夫婦とか
友達同士とか、どうしたらいいの?笑


ほんといやー。



なんでも余裕!って思ってきたけど
久々に2人で壁にぶつかったかんじ。




悔しい。
健常者同伴じゃなきゃ旅行に行けない
世の中なのは仕方のないことなの?




明後日からなのに。






楽しみたいけど、ちょっと
久々頭に来たことをつい書いてしまった。笑
















Raichu♡