「KURIYA 卓」 で 洒落た旬を頂くの巻 | 来 雷 軒

来 雷 軒

平成24年6月、久留米に
オープンさせていただきました
ラーメン店、来雷軒です。
店休日、お知らせ等を
お伝えさせて頂きます。

「KURIYA  卓」
昨年の5月にオープンされたという事は
幾度となく誰彼からお聞きしておりまして、
早く行かねばと心の何処かにいつも引っかかっていた
訳ですが、今回ようやく行く事が出来ました。
場所が元の香炉さんの場所。
儀右エ門館さんと吉金さんの間。
香炉さんの後という事でも非常に気になっておりました。
外観もさほど変わらず。



入口右横には本日のおススメメニューが
旬を頂くお店だという事がよく分かります。


先ずは本日のメニューを


ドリンクメニュー




ざっとこんな感じで、基本アラカルトで楽しむ感じですが
お任せでのコースも店主と相談の上¥4000から
ご用意できますという事でした。

この日は仲間4人での食事会でした。
先ずは生ビールで乾杯させて頂き、
前菜を出して頂きました。



良いですね。
野菜にホッとします。


この前菜を見て一同は日本酒を飲みたくなりました。
おススメをお聞きしたところ、
この「鬼夜叉」という日本酒をおススメ頂きましたので、
本醸造、純米、純米吟醸、純米大吟醸、にごり酒 と
全種類を4人で分けながら飲んでみました。
これは旨い酒ですね。
お聞きしたところ、「獺祭」と同じような遠心分離に
よる製法という事です。
全種類大変美味しく頂きました。
メニューの写真を撮り忘れましたが、大体一杯
\500~\1250ぐらいでした。
これはどこにでもは無いお酒だと思いますので
お好きな方は是非飲まれてみて下さい。





この鬼夜叉を頂きながら、お料理を出して頂きました。

先ずは、今が旬の筍のお刺身から
美味しゅうございました。


次は、しし肉の燻製。

これは癖がなく添えられた皮の部分の脂も
実に美味しく、滋味あふれるお味でした。


次は、白葱と新玉ねぎの焼き物

これは実に甘くとろけるような味わいでした。

ポン酢かお塩で頂きます。


次は、自家製のつくねを生ピーマンで挟んだもの
ジャポネソースで頂きました。
単純ではない複雑な、しかし素朴な味わいでした。



お酒を赤ワインにチェンジしました。


里いものコロッケ
これはまた旨かった。
もったりとクリーミーな味わい。
しつこくない。


大体ここら辺でしか食べられないと思う
海茸の干物を頂く。
これが珍味です。
噛み続けるほどに濃厚な味がいつまでも
いつまでも湧き出てきます。
好きな人にはたまらない有明海の味ですね。


ふきのとうのお味噌
ほろ苦く、これまたお酒がすすむお味。


さて、最後のデザートは、
わさびのアイスでした。
お醤油をかけて頂きます。
わさびが実によくピリッと効いていて
口の中をサッパリしてくれました。
お醤油が実によく合いました。



ここ、卓は大人の創作和食のお店だと思いました。
旬の物を頂きにちょっと一杯やりに

また近々行かせて頂きたいと思います。

皆さんも是非如何ですか?