レイスはあなたたちを見るなり、大きな声で挨拶をした
メルの様子はかなり落ち着いていた。
先ほど恐ろしいことを呟いていたようには思えないほどだった。
レイスは冗談交じりに言った。
メルは冷たく即答した。
レイスは気まずそうに笑った。
プルドが笑いながらメルに話しかけた
プルドの視線があなたに向いた。
メルはさっさと言い終えると、あなたを連れてすぐにこの場から立ち去った。
優しそうな老人があなたたちに挨拶をした。
どうやらこの人が村長のスールのようだ。
スールはあなたを見るなり、安心したように笑った。
実はこの頃、ケンタロ族の国「フォルティスラント」で内乱が起きていてね・・・。
私たちは、そのフォルティスラントから物資の供給を受けているんだ。
しかし内乱が原因で、私たちへの物資供給が足らなくなってしまっている・・・。
スールは困ったようにため息混じりで言った。
あなたは、なにか手伝えることはないかと尋ね、
自分にできることなら何でも協力すると伝えた。
あなたはメルに対し、自分が物資を集めてくると言った。
そしてすぐに戻ってくるので、スールと一緒に少し待っていて欲しいと伝えた。
フクロウ達から羽毛と長尾を集めてくる。
あなたは見つけてきた素材をスールに渡した。
すると、スールはあなたに驚きの眼差しを向けた。
こんなに短時間で、必要なものを集めてきたことに驚いているようだ。
申し訳なさそうにしているスールに、
あなたは遠慮せずに他に困っていることがあれば、話すように伝えた。
あなたは問題ないと告げ、自分が持って行くと伝えた。
しかしここを離れる必要があるため、メルに、また少し待っていてもらうように言った。
メルはため息交じりに言った。



