お久しぶりです。
のりすけです。
先週末、8月の授業の振り替えで、盆栽町に行ってきました。
応用コースに進級してから、お教室は2か月に1度。
しかも、新しい作品を作るのは少なくて、
手入れの仕方や植え替え・改作の授業が多い。
だから、お教室として作品を作るのは久しぶりで
とっても楽しかったです。
普段、表参道校の担当はK先生で、とっても素敵な方なんだけれど
盆栽町の応用コースは山田香織先生が直接担当されてるクラスもあって
今回はそのクラスに振り替えだったので、ちょっと嬉しかった。
教え方はそんなに違わないけれど
生まれた時から盆栽に触れてきたというオーラが滲んでます。
で、最後の手直しでチョキチョキと枝を整理して下さると
私の作品もかなりバランスよく格好良くなるので、流石です。
今回は「野趣」をテーマに秋の風景を感じる作品ということで
お手本通りに作る練習という授業でした。
鞍馬皿風の、砂を固めて焼いて作ったお皿に
けと土で枠を作り植えこんで行き、けと土でふたをして山ごけを張ります。
ちなみに、工作好きの私はこの「けと土でつくる立体表土作品」を作るのが大好きです。
というわけで作ったのがこちら↓
久々に、結構満足な仕上がりです。
先生も
「おそらく、皆さんの中で一番小さいお皿でしたが
コンパクトにまとめて、流れもあって良いです」と
皆さんに紹介して下さりました。
この、先生の紹介に上げて頂ける時は成功の証かな、と
勝手に満足させていただいてます。
流れを作っているのは「紫式部」
本格的な実付きは来年だそうですが、少しだけ実が付いていて
色づくのが楽しみです。
その手前にイワシャジン
秋になると紫色の花を咲かせます。
これが、花茎を枯らさない様に根をたくさん残したので植え込みが難しかったです。
そして、根締めは大文字草。
彩花盆栽では定番の植物ですが、こちらも花が可愛いです。
上からも写真を撮ってみました。