「9月1日」が近づいてくる。
もう学校が始まっているところもあると思うけど、新学期の始まりの日。
学校が辛い場所である子にとっては、夏休みは辛い場所に行くことを考えなくていい時間。
それが終わりに近づくにつれ、不安は増していく。
学校だけがすべてじゃない。学校に行かなくても、居場所はいくらでもある。
子どもは学校がすべてだと思っているから、そうじゃないんだよって、
誰かが、大人が、教えてあげなきゃいけない。
14年前の米津玄師さんのツイートがストレートにそのことを言ってくれている。
居場所がなくなるから死ぬんですよ。学校でいじめられて死ぬ人間はその学校しか居場所がないと思っている。本当は外に足をついて歩いていける地面があるのに、当人は一歩でも外に出たら真っ逆さまに落っこちてしまうと思っている。誰かが「そんなことない」と教えてやらなきゃならないのに。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) July 6, 2012
学校が辛い理由は人それぞれで、いじめじゃない場合もあるけど、
学校以外にも世界はあって、自分と世界はどこまでもつながっているんだ、ってわかれば、
辛い場所から逃げ出せると思う。
ヨシタケシンスケさんの『かくれてしまえばいいのです』も、いい居場所。
同じような境遇の人が集まって、むきあうエリアと、やりすごすエリアがあって、
それぞれの過ごし方ができる。
家でも、図書館でも、カフェでも、リアルじゃなくてオンラインの空間でも、どこでもいい。
とにかく逃げ出せる、隠れる場所に、一旦逃げればいい。
後のことは、後で考えればいい。生きていれば、何とかなる。
そう思えるようになったのは、二人のこどものおかげ。
このことが、必要な誰かに届きますように。
