振り返りレポ、最終回です。
明日の9mmワンマンを前に書いておかなければ、
またレポをためてしまうので^^;
(以下、古い話ですが、ライブ直後に書いたメモを元に書いてます。)
2007年10月28日(日) ★チケットはSOLD OUT★
スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2007@福岡DRUM SON
NICO Touches the Walls
monobright
9mm Parabellum Bullet
DOES
(※出演順)
高速バスに揺られ、4時間かけて福岡入り。
キャナルシティやらをフラフラした後、会場へ向かう。
地図を見ながらSONを探す。
親富孝通りは意外といかがわしい系のお店とかあってちょっとどきどき。
目印の公園を見つけて通りをのぞけば、Tシャツにタオル姿の人たち。
看板
が出てたので、そこの奥にSONがあると知る。
列伝Tシャツを着た人もいたので、もう物販してるんだと急いで購入。
公園のトイレで着替えて列に並ぶ。
先着でもらえたポスターは、荷物になるからと泣く泣く折ってバッグへ。
SONは通りから、建物と建物の間にある細い道を入った奥にあって、
列に並んでる時、隣の建物のおばちゃんが洗濯物かなんかをとりこんでたのが、
なんかおもしろかった。
らせん階段を登った3FがDRUM SON。
入口でチケットと引き換えにスペシャBAG&冊子を渡されたので、
せっかくポスター折ってまで荷物少なくしたのになぁと思いながら中へ。
中へ入ると、奥で荷物預かりをしていたので、それがすごく助かったし嬉しかった。
ビニル袋に荷物を入れて渡し、それに番号をつけて保管するという非常にアナログな
方法でしたが、それでも200円で身軽になれたのはかなり嬉しかった。
実際、荷物持ったままじゃ、あんなに楽しめんかっただろうし。
ということで、身軽になった私は真ん中付近に場所取り。
初めは誰だろうと考えたり、いよいよ9mmのライブが見れるとか思って、
わくわく、そして若干なぜか緊張しながら開演を待つ。
ほぼ定刻にスタート。
1番手は、NICO Touches the Walls。
切り込み隊長ということで、フロアーはまだ静か気味でしたが、
「泥んこドビー」で私は来たー!と思いました。
個人的にこの曲と「そのTAXI.160km/h」が盛り上がって好きなんです。
NICOは広島で1度見てるんですが、その時よりも音が激しくなったかなと
思いました。
間にしっとりめの曲をはさんで「次でラストです」と言って始まったのは
「そのTAXI.160km/h」!
やっぱりラストを飾るのはこの曲じゃないとね!と思いながら盛り上がる。
【セットリスト】
アボガド、泥んこドビー、image training、(My Sweet)Eden、そのTAXI.160km/h 他6曲位
続いて登場したのは、monobright。
NICO以降は転換の時にメンバーが出てくるので、次に誰が出るのかわかる仕組み。
何だか楽しげな曲にあわせて登場するメンバー。
そして1曲目に演奏されたのは「紅色ver.2」!
私がモノブライトを知ったきっかけの曲で、一気にテンションが上がる。
この曲を初めて聴いた時はものすごい衝撃を受けた。
ハッキリとした耳に残るギターリフは、イントロからとても印象的で
それに乗せたメロディーもなんだか変わっている。
さらにサビからはがらっと曲調が変わったような感じを受けるし、
なにより「○○みたい」という表現が一切浮かんでこなかった存在が珍しかった。
ライブでvo.桃野さんは、曲が終わるたびにテレビで見たまんまのハイテンションな
しゃべりと落ち着きのない動き(笑)で、MC。
毎回はぁはぁ言いながら、「しゃべりすぎたから…ちょっと休憩!!」と言ったり
「ちょっと水っ!」と言ったり、とにかくパワフル。
「頭の中のSOS」が個人的には一番盛り上がりました。
好きです、このダンスチューン。ライブで聴くと最高に盛り上がる。
桃野さんのダンスも更に激しく(笑)
【セットリスト】
紅色ver.2、20th Century Lover's Orchestra、頭の中のSOS、未完成ライオット 他6曲位
そして3組目は、9mm Parabellum Bullet!!
最終の新幹線の関係で、時間的にイベント最後までは残れない状況だったので、
私の中で今回の最重要アーティストだった9mmがこの順番で出てくることは
結構賭けでした。
セッティングの段階で、人が前に詰める詰める。
セッティングから見れるのが嬉しい。
9mmパーカーの前を閉めてフードを被ったまま登場したカズヒコ氏。
ただならぬオーラをかもし出してる。何をしてても気になる存在です。
噂どおり、マイク位置は低すぎて確認できず。
でも逆に見えない位置にあるってことがアノ位置にあるってこと。
ついに9mmのライブが見れる!と期待と興奮の入り混じった思いを抱えながら
スタートを待つ。
そして、メンバー登場!と共に更に前に詰める人たち。
1曲目は「Heat-island」。
あっという間に人が押し寄せ、モッシュの嵐に!!
もう1曲目から半端なかったです。
いきなり暴れ狂う人々に飲まれないよう下がる人も。
私もはじめは、やっぱりすごいなぁ、9mmファンは激しいなぁと思っていたけど、
2曲目の「Discommunication」でその仲間入り(笑)
なんかのインタビューで、ライブで初披露した時にお客さんの反応が
ものすごく良かった曲って言ってた。
それだけわかりやすいし、盛り上がりやすい曲なんではないかと。
2曲目にコレがきたもんで、楽しすぎてモッシュの波に混ざりました(笑)
9mmメンバーはラーメンが好きらしく(公式ブログ参照)、vo.菅原氏はMCで
「福岡のことはよくわかりませんが…まだよくわかりません」
「あ、でもラーメンは好きです」
「今ラーメン絶ちしてるんで…でも昨日食べたんで、昨日の油で頑張ります」
とか言ってました(笑)
当時まだ発表されてなかった「Tarmination」「Sundome」なども入れつつ、
終始凄まじいスピードと爆発力をもって進んで行ったライブ。
そのラストは「Talking Machine」!!
きたきたー!と思って上がってたテンションが更に上がる。
『The World e.p.』の中で一番好きな曲。めっちゃ盛り上がれる。
もう何もかんもわからんくらいにモッシュモッシュ!
もうステージ全く見てない、それどころじゃないね、
見えるのはなぜか、フロアーで一緒にはしゃぐファンの子たちの顔(笑)
でもその笑顔を見たら、ステージ見てなくても、
どれだけその人がそのライブを楽しんでるかがわかる。
すっごいいい顔してるの、みんな。
アーティストの人が、ステージから見えるファンの顔を見て勇気とか力をもらうって
よく聞くけど、それってほんとだと思う。
そしてそんな洗濯機の中みたいな状況で楽しんでたら、
歌が終わって最後、Ba.カズヒコ氏がなんとフロアーにダイブ!!
いつの間にベース置いたんだ?!と思うくらい突然で驚いたけど、
そんなことを思うよりも先に、危ない!と思って受け止めた私(笑)
と言っても、受け止めたのはカズヒコ氏に体当たりされることになった人たち。
周りのみんなで倒れた人を起こしたら、更にその下に女の子がいて、
大丈夫かよ~と思った。一応自分で立って話もできてるみたいだったから、
大丈夫かなと思います。
いやぁ、びっくりしたけど、それだけ何か湧き上がる感情があったんだと思うと、
なんか嬉しかった。
そうさせるくらいのライブだったってことで。
【セットリスト】※うろ覚えです
Heat-island、Discommunication、the world、marvelous、Tarmination、
Sundome、(teenage)Disaster、Talking Machine
9mmで、文字通り完全燃焼した私は、そのまま帰ろうかと思いつつも、
DOESを最後まで見られない思いを少しでも解消しようと、ちょっとだけ残りました。
ラストは、DOES。
福岡は地元ということで、なんとも和んだ雰囲気。
「修羅」「サブタレニアン・ベイビー・ブルース」くらいまで聴いたところで
タイムアウト。
今思い出しても、いい遠征したな、と思います。
思い切って行ってよかった。
これだけのアーティストのライブを一度に見ることができたし、
なんかそれ以外のものもいろいろ感じられた旅でした。
