ミュージックシーン2008 ニューカマー編( ミュージックスクエア) | らいぶ イズ びゅーてぃふる☆

らいぶ イズ びゅーてぃふる☆

邦楽ロックが特に好き。現在、大阪府在住(元広島人)。レイニーの音楽ブログです。

先日の記事にも書いた、毎年恒例の、その年のミュージックシーンを予想する番組。

そのニューカマー編、今年も聞きました。

紹介してくれるゲストは ロッキンオンジャパン編集者の兵庫慎司さん。


遅ればせながら、紹介されたアーティスト10組について書いてみました。

私の主観なので、かなり偏ってると思いますがその辺はさらりと流してください(笑)


★ monobright  「20th Century Lover's Orchestra」

 →白ポロ、黒縁メガネがユニフォームの4ピースバンド。

この曲はわりとスローテンポだけど、ハイテンションなボーカルが印象的。

ライブもハイテンション。とにかく熱いです。


 ORGE YOU ASSHOLE  「フラッグ」

 →かなり気になる存在。声も曲調も全てが独特。どこの国だ?って思わせる

不思議な世界観があって好き。民族音楽っぽい感じもある。

ギターがとにかく印象的でカッコいい。ゲストで出てた時に、VJの間宮さんが

ギターがほとんど単音で鳴ってるのが特徴的って言ってたけど、まさにそう。

そこもオウガの大きな魅力。


★ 8otto  「1977」

 →各音楽雑誌やミュージシャンから絶賛されてる8otto(オットー)。

分厚くて重みのある音が体中に響く。ドラムの人がボーカルで、低くて太みのある声が

ズンズン入ってくる。かなり渋い。静かに熱い。玄人受けする本格派バンド。


 サカナクション  「ワード」

 →ピコピコ系の音が入ってるけど、そっちにばかりいくんじゃなく、踊れるロックな感じ。

メロディーもわかりやすいし、入りやすいと思う。「三日月サンセット」も好きな曲(過去の記事 )。

現在スペシャでパワープッシュ中。フジファブリック好きは結構好きなんじゃないかと。


★ People In The Box  「はじまりの国」

 →3ピースバンド。透明感のある声とはっきりしたメロディーで、スーッと入ってくるわりに、

なんか途中からリズムが変わってて、妙にそこが残る。


★ tacica  「黄色いカラス」

 →タワレコで売り出された『Human Orchestra』がものすごいセールスを記録しているバンド。

タワレコのコメント欄に“北のバンプ”とか書かれてた(札幌のバンドなので)。

何曲か聴くと、確かに声が藤くんに似てるのもある。

けど、私としてはバンプよりアシッドマンに近いと思う。


★ GRORY HILL  「Everything」

 →いわゆるメロディックパンク。エルレっぽいという言葉がやっぱり浮かんでしまいます。


★ 小田 晃生 「夕日」

 →唯一聞いたことのないアーティスト。今でも某レンタルCDショップでバイトをしているとのこと。

コケストラ というバンドのギターでもあるらしく、こっちは結構知られてるみたいです

(と兵庫さんが言ってた)。

ギター1本で弾き語り。斉藤和義とか、民生っぽい感じかなと思った。


 THE NOVEMBERS  「she lab luck」

 →雑誌とかで名前は知ってたけど、今回のラジオで初めて音を聴いたバンド。

音とか世界観がART-SCHOOLっぽいなぁと思った。寂しさ、せつなさ、不安、いらだちとかが

入り混じって音になってる感じ。兵庫さんはしきりに、暗い、と(笑)。

結構好きです。他の曲も聴いてみたい。


★ UNISON SQUARE GARDEN  「フルカラープログラム」

 →3ピースバンド。声が特徴的です。メロディーはわかりやすく、どの年代にもストレートに

スッと入ってくるんじゃないかなと思う。なんとなく、若々しさが曲に表れている気がして、

青春ポップロック、みたいな感じかなと思った。



といわけで、10組書きましたが、特に注目したいアーティストは

星部分を赤で塗ってみました。


去年 は9mmがものすごい快進撃を繰り広げたわけですが、

2008年、このアーティスト達がどうなっていくのか、楽しみです。