先日の記事にも書いた、毎年恒例の、その年のミュージックシーンを予想する番組。
そのニューカマー編、今年も聞きました。
紹介してくれるゲストは ロッキンオンジャパン編集者の兵庫慎司さん。
遅ればせながら、紹介されたアーティスト10組について書いてみました。
私の主観なので、かなり偏ってると思いますがその辺はさらりと流してください(笑)
★ monobright
「20th Century Lover's Orchestra」
→白ポロ、黒縁メガネがユニフォームの4ピースバンド。
この曲はわりとスローテンポだけど、ハイテンションなボーカルが印象的。
ライブもハイテンション。とにかく熱いです。
★ ORGE YOU ASSHOLE
「フラッグ」
→かなり気になる存在。声も曲調も全てが独特。どこの国だ?って思わせる
不思議な世界観があって好き。民族音楽っぽい感じもある。
ギターがとにかく印象的でカッコいい。ゲストで出てた時に、VJの間宮さんが
ギターがほとんど単音で鳴ってるのが特徴的って言ってたけど、まさにそう。
そこもオウガの大きな魅力。
★ 8otto
「1977」
→各音楽雑誌やミュージシャンから絶賛されてる8otto(オットー)。
分厚くて重みのある音が体中に響く。ドラムの人がボーカルで、低くて太みのある声が
ズンズン入ってくる。かなり渋い。静かに熱い。玄人受けする本格派バンド。
★ サカナクション
「ワード」
→ピコピコ系の音が入ってるけど、そっちにばかりいくんじゃなく、踊れるロックな感じ。
メロディーもわかりやすいし、入りやすいと思う。「三日月サンセット」も好きな曲(過去の記事
)。
現在スペシャでパワープッシュ中。フジファブリック好きは結構好きなんじゃないかと。
★ People In The Box
「はじまりの国」
→3ピースバンド。透明感のある声とはっきりしたメロディーで、スーッと入ってくるわりに、
なんか途中からリズムが変わってて、妙にそこが残る。
★ tacica
「黄色いカラス」
→タワレコで売り出された『Human Orchestra』がものすごいセールスを記録しているバンド。
タワレコのコメント欄に“北のバンプ”とか書かれてた(札幌のバンドなので)。
何曲か聴くと、確かに声が藤くんに似てるのもある。
けど、私としてはバンプよりアシッドマンに近いと思う。
★ GRORY HILL
「Everything」
→いわゆるメロディックパンク。エルレっぽいという言葉がやっぱり浮かんでしまいます。
★ 小田 晃生 「夕日」
→唯一聞いたことのないアーティスト。今でも某レンタルCDショップでバイトをしているとのこと。
コケストラ というバンドのギターでもあるらしく、こっちは結構知られてるみたいです
(と兵庫さんが言ってた)。
ギター1本で弾き語り。斉藤和義とか、民生っぽい感じかなと思った。
★ THE NOVEMBERS
「she lab luck」
→雑誌とかで名前は知ってたけど、今回のラジオで初めて音を聴いたバンド。
音とか世界観がART-SCHOOLっぽいなぁと思った。寂しさ、せつなさ、不安、いらだちとかが
入り混じって音になってる感じ。兵庫さんはしきりに、暗い、と(笑)。
結構好きです。他の曲も聴いてみたい。
★ UNISON SQUARE GARDEN
「フルカラープログラム」
→3ピースバンド。声が特徴的です。メロディーはわかりやすく、どの年代にもストレートに
スッと入ってくるんじゃないかなと思う。なんとなく、若々しさが曲に表れている気がして、
青春ポップロック、みたいな感じかなと思った。
といわけで、10組書きましたが、特に注目したいアーティストは
星部分を赤で塗ってみました。
去年
は9mmがものすごい快進撃を繰り広げたわけですが、
2008年、このアーティスト達がどうなっていくのか、楽しみです。