どうして。

なぜ。

それから。

いつまで。



疑問符はどんどん句読点に変わって

私の傷も風化して見える。



分厚い鋼で補強してみせても、

これは鍍金

これは絵具


簡単に嗚咽と共に剥がれてしまう。



痛いってなんだっけ。

苦しいってなんだっけ。

私はだれだ。


望まれた私で居るだろうか

望まない形に近いだろう


不良品なのだろうか。



不良品の生産される過程

辿れば答がみつかるの?



紅い伊達絞め

薄紅の伊達絞め

梅模様



宙ぶらりんな今日、今日今日の繰り返し。



明日も序に今日になる。

そんなもの、いる?

同じだなんて堪えられない



草原にいきたい

風を浴びたい

山々の稜線を仰いで

吼える。

吼えて吼えて、風に涙も預けて

向かい風、吼えたって聞こえない

昨日に飛んでけ。


明日はどっちだ

死臭のする方か?


朝日なんてあてにならない

幻かもしれない。


何を信じれば良いのか

自分が今一番信用ならない



人間は。
現実的な幻想を選んで視ている。

らしい。


貴方に私はみえますか?

私を捕まえられますか?



誰も知らない土地へ行きたい

しがらみなんか放り棄ててやるんだ

私が私で何が悪いの。

こんな私で生きてきたのに。

こんなとこまで来てしまって、

もう後戻りなんて出来ないから。


誰の目も気にならない、

私のことなんて誰も知らない

そんな場所で自由に歩いて

町の匂いをかいで



これは逃げですか。

これは現実逃避ですか。

過去を向くのが後ろ向き

未来を向くのが前向き

だなんてつまらない。

壊してしまえ、こわれてしまえ。



泥んこになったって

腕や手が真っ赤になったって

傷だらけだったって

心から笑えなきゃ、いきてるなんていえないよ

私の強がり、だけど、願い。



草の中を泳ぎ回って

空にてを伸ばして遠さを計り

山々の稜線に年月を見て

そして、

伏せたらきっと土の香り

草の香り


贅沢だ、とても。



一晩中雨に打たれていても、

誰にも変な目で見られずに

誰にも叱られずに


私の幸せ卑下する言葉の届かない

どこか遠くへ行きたいのに…




生きたいのにね。