品格を重んじる日本の文化って凄く良いですよね。若干失われつつありますが、諸外国に比べるとまだまだ上に居るかと。できればもっと差を付けたいですね。下品な行動を格好良いと勘違いしている低脳な若者を見るととても残念です。
さて、ぶっこみZがこんなことを考えた理由は昨今のプロ野球。「勝てば良い」という下品な感じがちらほらと。私は根っからのカープファンですが、品格、品位を重んじるジャイアンツも好きです。監督さんの件は残念でしたが。「巨人の選手たるもの、紳士たれ」でしたかね?杉内投手の件も然り、二岡選手に対する球団の毅然とした対応は、ファンではない私も心を揺さぶられました。
しか~し!
とある球団はファンと共謀してサインを盗んだり、悪質な脱税を行った人間を「打つから」と使ったり、痴漢をして捕まった人間を「抑えるから」と投手起用したり、選手生命を脅かすようなデッドボールを投げたノーコンピッチャーを「球が速いし打ち難いから」(そりゃ打ち難いよ、不本意に当ててしまう程の凄まじいノーコンピッチャーなんだから)とそのまま使ったり。「勝ちたい」という気持ちが強すぎて、精神が病んでいるとしか思えない。とても下品な行動だと思います。
だいたいデッドボールを出したピッチャーに対する制裁が皆無というのは明らかにおかしい。例え不本意な事故だったとしても、事故を起こし損害を与えた人間はその責を負うべきなのは当然のことです。もし当てた相手が休場を余儀なくされたら、そのピッチャーもその期間は投げない。最も当たり前で最低限の処分だと思います。大怪我をさせたノーコンピッチャーが次の日も平然と投げてる状態って明らかにおかしいでしょ。もし当てた相手が選手生命を絶たれたのであれば、そのピッチャーも当然等しくあるべきです。
それはあくまで最低限のエチケット程度であって、本来であれば治療費全額(保険で賄っているところは税金なので当然保険部分も含む)、休業期間の給料補償(年棒制だから損害を与えた球団にね)、罰金、慰謝料等は払うべきものです。それプラス、事故の責任の度合いにおいて刑事罰でしょうね。
当たり前のように品格、品位があった古い時代では、こんなこと考える必要は無かったのかと。既にそんな時代じゃ無くなっているんでしょうね。そういうルールが無ければ平然としていられる人が増え、それに異論を唱えられる程度の品格を持った人間がその球団には皆無ってことなんでしょうね。そんな下品な人達の為に新たなルールを作らなければならないなんて、残念プラス恥ずかしいです。
私もそろそろ古くさいルールの中で下品が横行するプロ野球に見切りを付けようかなって思ってます。これぞプロの技というプレーがー見たいのですよ。カープファンなので前田選手のバッティングは大好物なのですよ。それが昨日、ノーコンピッチャーの所為で暫く見れなくなってしまった。高齢なのでもう復帰は無理かも。怒り心頭ですよ。「打ち難いから」とノーコンピッチャーが防御率云々素晴らしいと言われながら投げてる状態って明らかに違うでしょ。
「パチンコ論」と全く違う内容になりましたが、ぶっこみZの人となりは思いっきり見える内容かと。上記の通り「客が集まればどんなことをしても良い」っていう考えは大嫌いってことです。オーナーさんはいつも全く逆の考えですけども。