本日外来で腫瘍マーカーの血液採取と呼吸器外科と放射線科の診断

呼吸器外科では本日のレントゲン結果では治療跡が薄くなっているところが白く濃くなっていることから放射線科での相談するように依頼があった。

 

放射線科には最近息切れがひどくなっている旨を伝えた。

放射線の治療跡(焼跡)が固まってきたのは想定内のことで、薄いところが固まって縮まってきているイメージで濃くなっているとのことで、息切れがあり呼吸が苦しくなってきているのであればプレドニン(ステロイド)の薬を飲むか傷が治りかけであれば様子を見ても良いと思われる。

今回の治療で肺活量が落ちるので息切れ等のゼイゼイすることが起きる。

 

血液検査の追加でKL-6(308)、SP-D(72.5)の検査を追加しているので数値が上がるようであれば プレドニンを飲んだ方がよい。

※CRP 0.3(炎症の度合いを示す)

 

状況から本日、CTを取り、血液検査の結果を来週3/27日に確認してプレドニンの使用を考えることにすることになった。

 

また、全脳照射は家族と相談の結果やらない方向で決定した旨を伝えた。

※3年後の生存率(行った場合20%、行わなかった場合15%)

こちらの病院でガンマナイフに変わる治療法は定位照射とのことであった。