運転してみて感じた事をボチボチ書いていこうと思います。


ドアを閉める音はドイツ車といえば「ドン!」という重い音がするイメージがありますが、そうでもない、普通にバムっと閉まります。

シートはMスポーツ専用デザインのアルカンターラ。背もたれに少しだけMの青いステッチが入ってます。電動シートは前後左右上下角度と自由自在に細かく動き、当然ポジションメモリーできます。これはスマートキーに覚えてるみたいですね。妻用のキーで乗り込んだら勝手に妻のポジションに合わせてくれるみたい。

ハンドルはしっとりとした柔らかい革で手になじみます。私の手はカサカサなのでこういう柔らかいのは良いですね。昔買ったアルなんとかいうトヨタ車はカチカチの革で握り心地悪かった。

ブレーキ踏みながらボタンを押してエンジンをかけると何やらチャラーンと音がなります。ナビの画面に何やら自己責任で運転しろ、みたいな警告のメッセージが出てますが放っておいたら勝手に消えます。

車外ではエンジン音がシャラシャラと聞こえますが車内ではほとんど聞こえない。とても静かです。アクセルを少しだけ踏むとスルスルと走り出し、ヌルヌルと加速していきます。ギアが8段もあるのでいつギアが変わったのかわからない位、実際にはポンポンと変速していって街中でも6速くらいに入ってます。
素晴らしいのは減速した後の再加速の時、まるでこちらの気持ちを予測したかのように踏み直した瞬間に低いギアから瞬時に加速してくれます。ATのモッサリしたレスポンスを全く感じさせない、素晴らしい制御です。