カミングアウトしてる、してないは別の話として、
僕が自分のセクシャルを自分で受け入れて生き始めたのが21歳。
早いのか遅いのかは人それぞれ。
でも幼い頃からセクシャルを受け入れ胸を張って生きれていたら、もっと人生変わっていたかもしれない。
それから約18年、いろんな出会いや経験をして今の自分がある訳だけど、HIV検査ってこの年齢になるまで1度も行ってなかった。
今となってはAIDSはゲイだけの病気ではなく一般の男女でも深刻な問題のひとつ。
でもゲイの性行為で感染率が圧倒的に高いのは紛れもない現実。
若い頃は派手な遊びもしてなかった地味な青年だったからHIVやAIDSって、なんか他人ごとに思えてた。けど、この歳になって、なんか関心もつようになったんだよね。
病気に対する関心や認識が強くなってきたというのかな?
40歳手前にして初検査なんてゲイの友人からは「今さら?」ってビックリされるけど、行くのが当たり前とも思って生きてなかったから、、、。
でもこの性に生まれて、死ぬまで、やはり避けては通れない問題でもあるなぁ、、、と感じる今日この頃であります。
都内では無料で検査できる保健所もあるし、匿名可能なのでプライバシーの心配をしてる人でも検査できる便利な世の中だなって思う。
ゲイに限らず(ゲイの人は特に)HIVやAIDSに関心を持って検査してみるのは大事な事なのかもしれない。