昨日は、僕が前職で知り合った後輩K君の結婚式でした。
K君とは早番、遅番の交代時にしか会話する事がなくて、お互い別々の時間帯に従事していたので、共に働くってことはなかったのだけど、
なんとなく波長があって、お互いに時間あるときに一緒に飲んだのがきっかけで仲良くなった。
彼は体育会系で、文化系の僕とは正反対な性格だけど、互いに似た考え方・共通点がいくつかあったので共鳴し合ったのだろう。。。
そんな出会いも、今から1年半くらい前のこと。
その頃からK君が交際してた彼女と
「結婚するから、そんときは式に来てくださいね!」とお誘いを受け、勿論お祝いする気でいたのだが、
今年に入って、僕の生活リズムがガラッと変わり、
収入の無い生活へと突入した。
それでも、費用の必要な事が多々あったりして、それをこなすだけで精一杯の日々。
そんな中、とても結婚式なんて参加できなかった。
でも、彼は、てっきり僕が参加してくれると信じていたので、引き出物を準備してくれてたのです。
もう、キャンセルが効かない状態になっていました。
だから、僕は申し訳なくて、せめて2次会へ参加させていただくことになりました。
深夜の、みんな出来上がった(酔っぱらった)状態の居酒屋さん。
見知らぬ顔もいっぱい。
うまくとけ込めるか心配でしたが、やはりそこはK君の友人達。
「類は友を呼ぶ」という言葉がある通り、彼の人となりが表れた仲間が集っていました。
こんな見ず知らずの僕でも、暖かく迎え入れてくれて、若さ溢れるパワーに付いていきにくい部分も多少ありましたが、3次会のカラオケまでお供させていただきました。
カラオケも、自分が20歳そこそこの頃は音楽が大好きで、歌手になるのを夢見てたくらいだったから、
どんな曲も知ってたし、歌いこなしてたけど、
さすがに「2010メドレー」とか流れても、ほとんど曲知らずに歌えず、一気飲みコールの渦に飲まれていきました。
「歳とったな~」って、こういう部分で地味に実感したりするレイニーです。
岡本真夜のTOMORROWが流れて、マイクを握った後輩T君が
「オレ、この曲流行ってた頃5歳すよ。歌える訳ねー」と言いながら、歌っていたのを見た時には腰が砕けそうになりました。
もう、ジェネレーションGAPひどすぎ!!!
でも、新婚のK君の奥さんも、最後まで付き合ってくれて、僕のヘタクソな福山雅治にも、最後まで手拍子してくれて、とても人の暖かみを感じた新婦さんでした。
人生、どんな事があっても、最後まで付き添える夫婦なんて、今じゃほんと少なくなってしまっただろうけど、この2人には、いつまでも支え合って行って欲しいなと思いました。
K君と知り合って、まだそれほどの年月は経ってないけど、人との信頼や絆って、年月が全てでもないなって思わされました。
そして、披露宴に参加しなかった僕に、帰りに渡してくれた引き出物。とってもオシャレでした。
参加者それぞれの名前をモチーフにした、各一人一人がオリジナルの引き出物。(因に自分の名前、隆っていいます)
このキレイなキャンドルも、火を点したまま蓋をかぶせると。。。
オリジナルメッセージが浮かび上がってくる優れもの。
これも、一人一人、メッセージが違うらしいです。スゴいね。
別に結婚すること全てが人生じゃないけど、
僕には普通に恋愛して結婚したり、子づくりしたりできる機能が備わってないから、
できる人はした方がいいんじゃないのかな?
なんて、余計なお世話を感じてみたり。。。
人と人とが結ばれるって、素敵なことなんだなって感じた結婚式2次会でした。
お二人とも、末永く、お幸せに