今日、誰のために生きる?
あらすじ
哲学作家のひすいこたろうさんが、温泉旅館でペンキアーティストのSHOGEN(ショーゲン)さんとと出会い、人生の大切な教えを聞く。
アフリカにある、しあわせがずっと続く小さな村、ブンジュ村。
アフリカのペンキアート「ティンガティンガ」を学びに行ったSHOGEN(ショーゲン)さんが、この村と出会い、村人と共に生活し、生きる喜びを知っていく物語。
この村の人々が、生きる喜びに満ち、
幸せに包まれて生活ができているのは…………、
「日本人から学んだ感性」を持っているから!
グッときたポイント
『(もし最短最速で人生の効率を求めるのなら)
生まれてすぐに死ねば良い』
少し言葉は違いますが、
この言葉に衝撃を受けました。笑
「人生とは、無駄を楽しんでこそ意味がある」
------------
私自身は人生を「旅」のようにも捉えていて、
ブラブラとその土地を観光したり
一見無駄に見える道のりでも
「そのとき・その場で見える光景」を
実際に自分の目で見ることを大切にしたい。
他の人にも、「その人ならではの旅」を楽しんでほしい
と思っています。
そしてブログやNoteや本などで何かを書いて残し、
それが誰かにとっての『道標』に
なったら良いなと思っています
------------
話がそれましたが、この本では
「本当の幸せとは何なのか、人生で大切なことは何なのか」
日本人が忘れてしまった感性を思い出させてくれる素晴らしい本です。
日本の縄文時代には、争いも貨幣もなく、豊かで創造的な時代が1万年以上も続いていた。
大切なのは、モノやお金じゃない。
誰もが本来持っているはずの『大切な何か』に触れることができると思います。
こんな人におすすめ
この本を読んで心に響く人は、魂の純粋さを忘れていない人だと思います。
- 人生の方向性がわからなくて日々に迷っている人
- 本当の愛とは何かを知りたい人
- 幸せになれるヒントが知りたい人 など……
ぜひ多くの方に読んでいただきたい本です📖´-
by 心の探求カウンセラー・chisato