台風20号、21号がまた…




でも、ただ物を備えただけでは ダメ

いや、これは備えを否定しているわけではありません
備えがあるからって安心じゃないよってこと!!
『こうはならない』
『まさか そんなこと』
『あの時 大丈夫だったから』
『今まで無いよ』
って、物だけ備えてもしょーがない
『もしも・あり得ないこと』
それを想定してって言われても
経験したことがないんだから思いつくのは難しい
その時の気持ちも想像するのは困難

ミサイルが来るかもしれないのも、
地球が滅亡するのも、
信じたくはないけどあり得る話なんだから💦

『想定外のあり得ないこと』を想像するに、
突拍子もない事を考えなきゃならない
正に事実は小説より奇なり。


その何かが起きたとき、
どうするのか。

選択肢は1つじゃダメ
その1つが潰れたとき 精神を取り乱す可能性があるから
何パターンか用意して
こっちがダメならこれ。
こうなった時はこう。
そんな風に 逃げ道をたくさん作ってね








台風19号
恐怖でした。。。

結果的に、被害も怪我も何もなく無事でしたが
川沿いに住んでいるので台風が温帯低気圧に変わって
消えたあとも数日は気が気じゃなくて。

時間差でも土手の決壊の可能性はある
雨が降れば もちろん増水するし
生活用水でさえも使用するのが気が引ける

精神が落ち着かない数日でした
台風ってこんなに怖いものだったのか。って
この年で気がつくなんてね…


アングルは微妙に違うけど、同じ場所を写した写真


左 通常
右 台風一過の13日





左 通常
右 台風一過の13日







台風一過の川岸のグラウンド







台風一過の川岸のゴルフ場
鉄骨が ぐにゃりです(´゚ω゚`)







この台風でよくよく わかったこと
・行政はあてにならない
・正確な最新情報が伝わってこない

台風のニュースで よく、外の様子を見に行かないでください
川や海に近づかないでください
って繰り返しますよね

でも行く人が居て、巻き込まれて
残念ながら命を落とされたと伝えられます

何で行くんだろう。
行くからだろ。
って思ってました

けど 行く理由がわかった気がします

ニュース観れば いくらでもやってる
ネットで検索するのは簡単

河川沿いにはカメラがあって
リアルタイムで映像を観ることができた

豪雨情報も、注意報も警報もたくさんきた
防災放送も流れてた←全く聞き取れませんけど

でも、自分の住む場所の情報じゃない
身近な現状は知ることができない
だから、自分の目で確かめたくなるんです

川の水がどの辺まできてんのかな
見に行ってみようかな
今なら見に行くのも大丈夫だろう

そう、何度も思った。


茨城県のように、決壊・氾濫情報を流してなかったところもあるし
住居不特定者が施設を追い出された話もあるし
避難所は満員で入れないって言うし

災害の時はみんな自分の身内の事で必死なのに
他人のために尽力をしてくださる方々には
頭が下がりますが
同じ人間、日本人。
災害を身をもって体験しないと危機感が薄い日本人
限界があるんだと思います。

限界 の一言で解決することでは無いのだけど
やっぱり その方達にも責任があるのだけど
もっと自治体の制度を変えないとならないんだろうけど
残念ながら私は国の代表にはなれないし(笑)
結局 日本人なのは変えられないもの
色々あるけど、個人個人が考えて自分自身に責任をもって行動するしかないんだと思う








そして
この台風で特に考えたことがありました
わんこ の事。

犬を飼う責任って よく問われますよね
犬が病気になって見捨てるとか
引っ越しで飼えなくなるとか
最後まできちんと世話をするとか

もちろん、それは最低限の当たり前の事だと思ってますが
災害も同じだな。と。
盲導犬以外の犬が避難所に入れなくて
飼い犬を置いて 人だけ避難したって聞きますが
それも責任放棄
そういう場面で最後まで一緒に避難できないならば
飼う資格はありません

これから何か ペットを飼いたいと思っている方は
災害時の想定もしてください

そして今 ペットを飼っている方は
一緒に避難して、最後まで責任を持ってください

それも備えに入れてね。





僕と、僕の友達からのお願いです☆