なぜ
わたしが私であるのか

 

なぜ
愛する人と
出逢い別れたのか


なぜ
原因不明な病になるのか


なぜ
心さえも病むのか



いくつもの
なぜ
幾年もかたちを変化させながら
まとわりつづけた




それは
まるで
仏の生きざまのように




私は
ここから
その
答えあわせに入るようです



ひとつ
知ることをできたのが


生涯を潤すほどの愛だったこと


愛すことができていて
無限に愛されていたこと


8年の歳月を経て
やっと
それを知る
奇跡を体験した



ありがたい


その言葉に尽きる

 



生きてて良かった






子どもたちにも
そんな奇跡がありますように




息子がつくる
バター餅