AMSTERDAM・STOCKHOLM TRAVELOGUE 12 (アムステルダム その10) | Why Does It Always Rain On Me?

Why Does It Always Rain On Me?

Cafe、旅、写真、お笑い、アート、雑貨、廃墟好きのつぶやき。イングランド人Jやんとの日常、ギャップ話などなども。

5日目 (Part3)


アンネ・フランクの家(Anne Frank Huis)の近くまでトラム移動。
わぁ。
さすがに長蛇の列が。 


チューリップミュージアムの前のカフェで予約の時間まで少々休憩。

予約があると奥の入口からスムーズに入れちゃう。 

アンネ・フランクについては、
ナチスのユダヤ人迫害から逃れるために隠れ住んでて、
その時の日記が出版された少女っていう知識しかない状態だったけど。 

この隠れ家が父親の会社の裏にあって、
アンネの家族以外におじ家族とかいて計8人、
協力者が食料など調達、
協力者以外の従業員には秘密なので営業中はトイレにもいけない、
物音ひとつ立てられない。

まず、元々はドイツの裕福な家族だったんだろうなって思った。 
表向きの会社のとこから入り、本棚の着いた裏入口から急な狭い階段を上り。
全体に思ったより広いし、
アンネの部屋とかはかわいい切り抜きとかが壁一面に張ってあったりして。
でも、窓が完全に封鎖されてる暗さとか、
地図上にピンで戦争の状況を示してたりするの見るとリアル。
ところどころに映像が流れてんだけど、
このおじさん誰?言うてたら、アンネのお父さんだろって。
えー!
そんなことも知らんかったけど、割と最近まで生きていて(1980年没)、
この家族で唯一の生き残りで、
アンネの日記の出版もお父さんやったんだね。 

協力者だった従業員や
アンネが収容所にいた時に、
外からその姿を見つけて、こっそりパンをあげてた昔の同級生
とかのインタビューが白黒でもない普通の画像であるわけで、
そこまで大昔じゃない出来事だということに驚く。

収容所に向うユダヤ人たちの行列の写真は、
どんな気持ちか想像して吐きそうな気分になる。
疲労困憊で、
日記の展示はひとつひとつじっくりは見れないで帰ってきた( ´ . _ . ` )

家を出たら夜。
近くに大きくてキレイな教会があるんだけど、
あの家の屋根裏の窓からは見えたのかなぁと思う。

普通に通りの一角にGUY&LESBIAN INFO。 


Weespのレストランにまたお世話になって、
いつもの元気なウェイターのお兄さんが迎えてくれる。
時間が遅くてお食事終わってて、フリッツと
ビタボレン(小さいコロッケ)だけの夕食。
このお兄さんはゲイなのかなぁと思いつつ、
きっともう会うことはないのかなぁ。
最後のWeespの夜。

TO BE CONTINUED・・・