給与明細は情報の宝庫です!【モンち】
本日のブロガー

モンち
2010年3月某日 たすけ商事にて
「はい。っと全員分 給与案作成したかな。気をつけるところは~って・・・」
「あっっっ ごめん。いい忘れていたけど」
「はい。何でしょう?」
「一応、残業代の試算もしておいてね」
「残業代の試算ですか??」
「そうね。社会保険の手続きをする時は、給料の総支給額によって決まるからさ。
残業代とか試算しておいたほうがいいわね」
「はい。残業代って基本給も元に計算するんでしたよね。
基本給ってことは・・・」
「ちょっと待って!! 残業代の基礎になるのは基本給じゃないのよ」
「基本給じゃない??」
「そう。基本給じゃなくて、皆に一律に支払われる手当も含まれるの。
まあ、基本的賃金ってところかな」
「じゃあ、就業規則に書いてある基本給、つまり、年齢給・勤続給・職能給・等級手当てと
一律に支払われるっていうと」
「さっき言ったでしょ。給食手当てが一律に皆に支給されるから、これも含むわね」
「家族手当とか、住宅手当とかは、家族を扶養している人だけ・アパート等を借りている人
だけに支給される手当てですもんね」
「そうね。それは一律ではないわね」
「で、残業代ですね~。どれくらい残業ってするんでしょうね」
「うん。はっきりは分からないわよね。だからさ」
「だから??」
「2009年の新入社員の4月分~6月分 3ヶ月分と、2010年の新入社員の配属先の
現状を参考にしましょ」
「そうですね。新入社員に当面は、そんなに残業はさせないだろうし、
でも、超繁忙期の部署だったらそんなこと言ってられないし」
「うん。そこが難しいところよね。」
「確か、取得時から3ヶ月間の給与の総支給額の平均で社会保険料が決まるんでしたよね」
「そうなのよ。だから責任重大よ」
「そっかあ。じゃあ、配属先の状況の把握も慎重にしないと・・・」
「そうね、頼むわよ たすけ」
「いやいや~、今年の新入社員には即戦力としてドンドン働いてもらうつもりでいるぞ」
「カ・カズオ社長!!」
「社長の考えも鑑みて決めないと。本当、責任だな・・」
たすけの給与計算物語です。この物語はフィクションです。給与案についてはそれぞれの会社によって違います。詳しくは、人事担当の方や、社会保険労務士の先生にご確認ください。
