ライブドア
こんばんは。少し更新が遅れた(すみません。)だだおです。
今日のテーマは、業界ぶっちゃけ事情です。
『税理士事務所の特化』について書こうと決めていたのですが。
それは、次回とすることにしました。何故かと言うと今日のニュースで税理士業界の今後にに大きく関係するだろう?しただろう?ニュースがありました。
あのライブドアホールディングス(HD)が今日、子会社で弥生会計でお馴染みの「弥生」を東アジアに特化しました独立系投資ファンド「MBKパートナーズ」に売却すると発表したのです。売却額は710億円。
ライブドアと聞いて、いい思い出のある人は少ないのではないでしょうか?だだおは大丈夫でしたが。 (だだおは、村上ファンドに大変勉強させていただきました。苦い思い出。。。。)
弥生の身売り話を聞いたとき、3年前かライブドアが弥生を買収、税理士法人ライブドアを設立し、税理士業界を震撼させたのを思い出しました。
確か、税理士法人ライブドア戦略とか言って憶測?いや宮内氏が業界向けにセミナーみたいなもんもやっていたようなような・・・・・・。
戦略内容は、『弥生会計を使い年間保守契約を結ぶ10万社程度?をはじめとして潜在的顧客を税理士法人に取込、会計処理・(電子申告を用い)税務申告をオンラインでワンストップでしてしまう。そして、そのデータを用いた経営分析(TKCぽいですが。)を行ったり、関連会社がファイナンスサービスを提供する。この結果、顧客単価は1/2になってしまうと。』
ん~。あの事件(見えない既得権者?)のお陰で上記のようにはこの業界は動かなかった。しかし、この業界現状、過当競争と言える。
大手(監査法人系など)と小規模で二極化してきてもいる。また、大手の弁護士法人の顧客囲い込みのための参入も注目されている。(目的が税理士業界の収益ではなく弁護士業界のパイとりなので業界に大きなインパクトを与えかねない。)
税理士事務所の50%超の所長が60代以上と言う特殊な業界、M&Aの流れも加速していると聞く。公認会計士の増加による監査市場から税務市場への流れ込みも見逃せない。
業界は、今後もっと混沌するだろう・・・・・。
『これから税理士資格は運転免許とかわらんようになる。』と最近、大きな会計事務所の先生が仰っていた。 (それは、少しオーバーでしょうが、それぐらいの危機感があるのは確かでしょう。)
同じ事をクライアントさんからも聞きました。
これから、税理士を目指す人、決してバラ色市場ではない。赤は赤でもレッドオーシャン(争いの血で染まるの市場)です。
しか~し、そんな事ばかり気にしていても仕方が無い。その動向の中でいかに生き残るか。税理士としての付加価値をだし、新たな市場ブルーオーシャンを見つけ出せるかが問題なのでしょう。行動で具体化したいものです。
やる気満々だだおでした。
今日嬉しかったこと
前から飲もうと思っていた、酸素水をやっと飲めた。元気になった気がした。