大邱2日目。
チムジルバンで暑すぎて起きた。
そして、記憶が曖昧・・・・。
何よりも気分が悪い・・・・。
携帯を開けると、軍人くんからメール。
こんなヌナを気遣ってくれてすまんね。
起きたものの、起き上がれず、
チムジルバンですごい姿で再度爆睡。
その後、頑張って起きて、すぐ釜山に戻ろうかとも思ったけれど、
超天気が良いので、暑い中、久々に大邱散策を。
大邱センターのノボテルの下の『ハヌルホス』でシートパックと
ハンドクリームを買い足して。
さらにバスで向かったところは『寿城遊園地』。
何があるってわけでもないんだけどね。
寿城池として、大邱市民の憩いの場になっているのだけれど
昔は貯水池としての役割のために造成されたのでした。
そして、実はこの池を作ったのは日本人の「水崎林太郎」翁。
歴史とか、いきさつはあれこれあるんだろうけど、
こんなところで、日本人に出会えるなんて感動だよね。
この池が見渡せる小高い丘(っていうほどでもないか)に
静かに眠っておられます。
もちろん、日本人として行かないわけにはいかない。
これでお墓を訪れるのは2回目かな。
あとで書きますが、
大邱に来るといつも思うのが、
大邱はいい意味でも悪い意味でも保守的な地域で、
海外のこういう歴史を大事に守ってくれるような気がします。
池の横には「寿城ランド」と呼ばれる小さな小さな
寂れた遊園地みたいなところがあります。
そこに1機の飛行機が!
パッと見、でかいし、白いから、E-737みたいです。
ピースアイがこんなところに!?なんて思ったのですが、
この飛行機、実はレストランです!!!!
一人だったので、さすがに入りませんでしたが
帰国するまでに挑戦してみたい場所ですな。
さて、そんな寿城池を後にし、再度、東城路へ。
途中、しっかり、駐韓米軍のCamp Henryもチェックして。
次は、さらに東城路から薬令市場を抜けて、
海外の雰囲気を味わおうと思ったのです。
薬令市場は日曜日だからほとんどのお店が休み。
街のあちこちに薬令市場であることを感じさせるものが。
唯一あいていたお店の前には韓方薬の材料が!
独特の香りがふわ~っと漂う癒しの空間でした。
薬令市場を歩いていくと、教会があります。
大邱第一教会の建物の一つでしょうか。
その薬令市場から、大邱毎日新聞社の社屋の方へ歩くこと5分。
レンガ造りのゴシック建築の建物が。
そう、『桂山聖堂』です。
カトリックの信仰の場として、1902年に建てられたのですが、本当にキレイ。
大邱・・・というか韓国ではないような気分になります。
ここ、入るとカトリックの信者ではなくても、
厳かな静かな気持ちになります。
洗われます。
ステンドグラスがあちこちにあって、美しいのですが、
なんと、韓服を着た信者をデザインしたステンドグラスも!!!!
石の階段を上がる途中に見える教会。
桂山聖堂との距離は数百メートル。
ぜひ、近くに行ったならどちらも見ておきたいスポット。
それほどきつくない階段を上り終えると、
お・・・・お城!?
でかいです。
本当に美しい。
建物がちゃんと保存されていて、
今回は大邱の街を歩きつつ、
大邱という街の・・・人の・・・
保守性について思い耽る機会が。
私の持論ですから、さらっとどうぞ↓
大邱は未だにバスや地下鉄で使える交通ICカードを
他の大都市と統一していない。
(きっといつか、統一するだろうが。)
大邱のカードは大邱でしか使えず、
他の地域のカードは大邱では使えない。
初めて大邱に来たとき、その事実を知って、
なんだ!?この街!?と思ったけど、
よく言えば、
『長いものには、簡単には巻かれない』街なのね。
大邱の中心街を散策していると、
大邱にしかないカフェが多いことに気づく。
もともとカフェ(喫茶店)が多い土地柄だが、
大手企業のチェーン店はそれほど多くなく、
個人のお店もしくは、大邱だけで展開するチェーン店で。
お互いがお互いを絶対潰さない。
お互いを生かす道を選ぶような気がして。
また、昔からの建物(しかも、このような宗教建築物)が多く、
それを潰さず、受け入れ、未だに利用する心は、素敵だなと思う。
小さなことにも、
新しいものを取り入れたら、
それを頑なに守ろうとする気持ちが見えるんだな。
きっと宗教もそうだろうし、建築もそう。
今のカフェもそうだろうし、市民の生活もそう。
「守る気持ちが強い」だけではなく、
「新しいものも守る」=「保守的」なのかな・・・と。
もちろん歴史的なしがらみはあるだろうけど、
このマインドのおかげで、
寿城遊園地の水崎林太郎翁のお墓も
今回は行けなかった、
沙也加(金忠善)を祀った鹿洞書院もきちんと管理されていて、
日本とのつながりも保たれている。
それは、大邱の人が「日本」ということを認識しての「守り」ではなく
国境や人種を越えて、大邱という自分たちのコミュニティに来たもの、
自分たちのコミュニティに一度溶け込んだものに対する「守り」なわけで。
「来るもの拒まず、去るものがっつり追う!!!」という感じ?
だから、妙な熱さを感じる大邱の街が大好きで。
釜山に赴任してから、優に30回以上は来てるのではないだろうか。
大邱に何があるのか、いつも聞かれる。
行くと、色々と考えることがあって、飽きない。
毎回新しい発見もある。
帰国までの数ヶ月の間に
あと何回、大邱に行けるだろうか・・・・。
あ・・・・今回のブログは真面目だな。
おもしろくないや。















