人それぞれに合ったやり方があるので一概にこれがいいということは言えませんが、個人的には一番効率がいい、かつ力がつくのは一科目ごとに一気に2,3週間集中して勉強して、その結果得たことをまとめノート作るなりして整理しておく方法だと思います。
ロー1、2年目及び3年前期では、授業の数が多くそれぞれの課題や予習に追われていたため、とても一科目に集中できる状況ではありませんでしたが、3つの授業しかとっていない今学期ならば勉強時間の8割方の力を一科目に注ぐことが可能なのでそれをしています。以下その思いつく利点をあげてみます。
利点1.目標が明確になる
複数の科目を同時並行してやっていると、どうしてもそれぞれの勉強の進行が捗らず、目的感のない勉強になりがちです。悪く言えば、いろいろな勉強をしていることで逃げ場をつくってしまうのではないかという気がします。
一方、2週間ないし3週間でこの科目を試験合格レベルに持っていくという風に決めると、何日でこの部分まで終わらせなければならないというところが明確になり、一日でやるべきことがはっきりしてきます。何らかの目的をもってする勉強とその場の雰囲気に流されてする勉強では、勉強の質がまったく違います。
利点2 理解が深まる。
やはり、各法律科目にそれぞれの法体系があるわけで、その考え方をしっかり理解するには、違う科目の片手間にこの科目の勉強もする、というスタンスより、腰を据えて一科目を極めるというつもりでやった方が理解が深まると思います。1科目を短期間で集中してやることは、同じ個所を繰り返し読んだり、いろいろな教材からその論点の理解を図ったりすることになるので、理解が深まるだけでなく記憶の定着にも良いと思われます。
利点3 自信が出る。
数週間集中して1科目をやればそれなりにその科目についてできる自信が出てきます。どれか一科目でもこの科目は司法試験いけるんじゃね?という感覚を持つことは精神衛生上いいと思います。あとは単純にその科目を増やしていけばいいわけです。
また、複数の科目を同時並行していると、どうしても自分の苦手な科目は後回しとか、もしくは少し手をつけたものの「やっぱよくわかんねぇなぁ」で苦手意識がとれずに終わりがちです。苦手科目を克服して普通ないしできる科目にするには、逃げずにその科目だけに集中してがっつりやることが有用だと思います。
一方、デメリットとしては、他の科目の集中勉強に移ると、既にやった科目は長期間勉強しないことになり、記憶が薄れてしまうということが考えられます。これについては、せっかく数週間勉強して得た自分の一番いい状態にそれを見ることですぐに記憶を喚起させて持っていけるようなまとめの教材を作っておくべきです。
以上、勉強法についての個人的な雑感をだらだら述べてしまいましたが、自分の今やってる勉強法の意義を整理するという意味でまとめてみました。