比叡山へ坂本側から登るケーブルカーには途中駅がある。山中にあるので、車での到達は不能だ。

 

行こうと思えば、ケーブルカーに乗って、降りる旨を予め申告すれば止まってくれるし、本数も30分間隔くらいである。

 

なお、途中下車自由なんで、降りても運賃はいちいち清算しなくてもよい。

 

 

ケーブルカーで行っても、秘境度を体感するには今一なんで、徒歩にてめざす。

 

最寄り駅は京阪の坂本だが、JR湖西線坂本駅のほうが京都駅からすぐなんで、そこから徒歩開始とした。

 

駅の前の道を山目指して歩くだけだ。坂なんでけっこうしんどい・・・。

 

15分ほどで、比叡山へと続く参道階段に到達。

 

10分くらいだろうか、分かれ道がある。右側階段は山頂へと続く。

左の舗装路を行くとすぐに砂利道となる。

 

右を進むと・・・・

このあたりの眼下に、ほうらい丘駅がみえる。

 

行くには崖を下るしかなさそうだ。

 

下った先に・・・・駅がある。

 

 

ホームに行く近道は、線路横断だが・・・・ご法度だ。

よく見ると、トンネルの上から回り込める。

 

駅到着。

 

しばらくすると・・・ケーブルカーがやってきた!!

 

 

駅の横には、洞窟があり、厳かな雰囲気があるのだが・・・・・・興味本位で入って撮影とかしてるとろくなことがない。

 

 

次の目的地である、もたて山駅を目指す。ケーブルカーに乗っていけば簡単だが、徒歩で向かう。

 

洞窟の向こう側に小道があったんで、近道かと思い進む。

 

 

 

が、小道の行き先は・・・・・・・崖であった。路盤が崩壊しており、先に進むのは不可能だ。

 

引き返すが、この後、なるべく線路沿いに行けば近いかと思いそうするも、途中で道らしきものはなくなり、誰もいない

であろう山中をさまよう結果となる・・・・。結局、元来たトンネルの上道に戻り、小道を線路と反対側に上って行くと、

山頂へと続く参道にでた・・・。

 

ここまでの疲労がたたったのと、完全に舐めてたので飲料水を持たずだったので、相当の疲労が重なる・・。

 

戻ってケーブルで目指そうかと思ったが、戻るも進むも同じなんで、登って行くことととした。

 

結局、参道を登っていったが、途中でもたて山駅へと行けそうな分かれ道などなく、延暦寺などがあるエリアまで

登って行くこととなった・・・・・。参道はかなりの遠周りになってる。

 

 

ほうらい丘駅から1時間以上山中をさまよい、なんとか参道に出てさらに小一時間・・・やっとケーブル延暦寺駅に着いた。

 

駅から眼下を眺めてると・・・・・・線路沿いに、もたて山駅発見した!!以外に近い!!

 

駅の横にあった道を下って行くと・・・

 

10分弱で、もたて山駅到着!!

 

案内板

 

下からこの駅へ行くには別の登山道を行く必要があるようだ・・・・・。機会あれば登って行きたいが・・。今回は断念。

 

板張りのホーム なんとも趣がある。 

 

小屋っぽいとこにある電話で、次のケーブルカーに乗る旨を言えば、止まってくれる。

 

ただし、下行きに乗るには板張りホームの下側に乗車口があり、なかなかスリリングな体験ができる。

 

 

切符は持ってなくても、下車時に料金支払えばよい。 

 

他の客からのなんでこんな処から乗ってくるの?という奇異の目を感じながら乗車となる。 この間、ケーブルの特性上、

登りケーブルもほうらい丘駅に停まっていることとなる。車内放送とかされてるのだろうか???

 

 以上、おわり・・。

 

 

 終わり