【交流戦、明日開幕】これまでのタイガースは〜 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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“48試合25勝19敗4分”



今の位置にいるのは完全に投手陣のおかげ。

投手陣はホントよくやってるよ👏



ただ、全てが計算通りに言ってるわけではなく、、、

先発では青柳投手が2年連続で不振。細かいコントロールまではないのに何故か四隅を突こうとして苦笑いしながら自滅している。

まあ、青柳投手の不振はある程度想像出来ていたけど、完全に誤算だったのは伊藤将司投手。勤続疲労がここで来たか……。いや、勤続疲労のことは頭になかったわけではないけど、21年の西勇輝投手並みに最低限のゲームメイクは出来ると思っていただけに……( ̄▽ ̄;)



リリーフ陣では開幕前から石井投手の状態が悪かったこともあり、W守護神である岩崎投手とゲラ投手に繋ぐリリーフとして桐敷投手がフル回転。僅差のビハインドでも投げる時があり、『シーズンもつのか?』と思ったら体調不良で約1週間離脱。

2軍に落ちていた石井投手がかなり良い状態で1軍に戻ってきたことで桐敷投手の負担は今後緩和される……と思ったら、僅差の試合が多すぎてW守護神が交流戦を前にお疲れの様子。。。



今後は漆原投手や岡留投手も勝ちパターンに入れながらの運用が求められますが、正直それではドミノ倒しになりかねないと思っていて、やっぱり打たなきゃアカンですよ。




ということで打線に関してですが、ここ数年で一番酷いっすね。

たしかに開幕から“飛ばないボール”を採用していた疑惑(観ている感覚的に今は昨年まで使ってたボールに戻ったのかなと思っています)があり、その影響でバッティングが狂ったというのはあるかもしれない。

他球団を見ても個人的には中距離打者や中長距離打者が苦しんでいるように映るんだけど、タイガースってそういうタイプのバッターばかりなんですよね(本当に長距離打者と言えるのはサトテルくらいで、大山選手や森下選手は中長距離打者だと思っています)。



加えて、昨年日本一を勝ち取った要因の一つである“四球”。森下選手は昨年から積極的にスイングをかけていきながら最終的に四球を選ぶという形なのでまだ良い(昨年と打率がそんなに変わってない)のですが、基本的にタイガースの野手は四球重視になった影響で打席の中での仕掛けが遅くなったんですよね。

他球団はそれを研究して理解しているから初球からどんどんストライクを投げ込んでくる。あっという間に追い込まれて相手投手に主導権を握られ、そこから難しいボールに手を出して凡退……っていうのがタイガース打線の現状かなと。



分かりやすいのが対巨人。

昨年までの巨人の投手は特にリリーフ陣の四球が多く、四球でランナーを溜めてワンヒットで複数点というのがパターン化していました。

ですが、今シーズンから阿部監督になり『困ったらど真ん中に投げろ。』という指示があったからか、四球は少なくなった印象があります。



タイガース打線は“飛ばないボール”以前に元々打つチームではないので、投手にカウント有利な状況を作られたらしんどいっすよね。

明日から始まる交流戦……パ・リーグの投手は初球からどんどん力勝負を挑んでくるだけに、タイガース打線が苦労する姿は容易に想像がつく。



1軍に上がってきてから結果を出し続けている“直球破壊王子・渡邉諒”に僕は期待してます。



そして気になるのが大山選手のコンディション。

開幕前の怪我……まだ治ってないですよね?

試合に出続けている以上は治ることはないと思うので、上手く付き合える程度の怪我で成績もしっかり残していれば特に言及することはないのですが、、、



打率.212 3本塁打 19打点



怪我の具合は結構悪いんじゃない?

僕さ、嫌なんだよ。その年にまともな成績を残せなかった選手がペナント終わってから『実は怪我をしていて……。』って明かしてくるパターンのやつ。

怪我をしてる選手が治療に専念せずに試合に出続けて結果を残せるほど、プロ野球は甘くないでしょ。



現時点での大山選手の成績は4番として、チームの中心選手として情けないよ。

大山選手自身が何処も怪我してなくて元気なのであれば、開幕から2ヶ月……つまり、今月いっぱいまでは復調を待てる。あと1週間もないけどね。

ただ、怪我を抱えているのであれば、今すぐに自分から2軍降格を選択して欲しい。ちゃんと治そう。