『仮面ライダービルド』ベストセレクション 感想#14 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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「仮面ライダービルド」ベストセレクション 感想#14

第44話『エボルトの最期』



タイトルに書いてあるから先に言っちゃうけど、、、




エボルトを倒しましたよー。

『流石にこれで終わりじゃなくね?』という雰囲気を大いに漂わせながら(笑)。




エボルトからロストボトル3本が出てきたり、エボルト撃破後に葛城巧の父親・葛城忍が出てきたり、『まだ何か起こるやろ。』の雰囲気がプンプンしますね……( ̄▽ ̄;)



そんな第44話。クライマックスから話してしまいましたが、振り返ってみると、、、




一海と玄徳が“わざと”ネビュラガスを注入されにエボルトのアジトへ行きました。

高濃度のネビュラガスを注入されればハザードレベルが上がって強くなりますが、倒されたら消滅してしまうリスクを背負うことになります。



一海『どのみちエボルトに勝てなきゃ終わりだろ。それにお前達の足手まといになる訳にはいかねぇからな。』



それでも一海と玄徳は戦兎と万丈の足手まといにはなりたくない、と自らネビュラガスを注入されに行きました……まあ、褒められた行動ではないですが“覚悟”は伝わってきますね。一海に関してはこれで2度目ですし。




戦兎は一海たちの思いを理解しつつも、『倒されたら消滅する人間を戦わせるわけにはいかない。俺と万丈で何とかしないと…。』と焦り、ブリザードナックルを万丈に使いこなすよう迫ってピリピリした空気に。

まだ万丈にはブリザードナックルを使いこなせないようで、負荷に耐えられず倒れてしまいました……。。。



『何もできない自分を呪え。お前のせいで人類は滅びる。』



葛城巧の父親・葛城忍の言葉が戦兎を焦られてますね……。。。



って感じでシリアスな展開が続く中、、、



“本日のシェフ・氷室玄徳”が作った一海特製のパスタを美空と紗羽さんが食べるも美味しくなかった模様。。。



作ったのは玄徳だけど元々のメニュー考案者は一海。

一海も一口食べるとやっぱり美味しくない……( ̄▽ ̄;)



一海『まっず!?おい、ヒゲ!何やってんだよ、お前。手本見せただろ!?』
玄徳『はぁ!?レシピがねぇからこうなるんだろお前!』
一海『そういうのはな、目で見て覚えるんだよ!……俺が鍛え直してやる。外出ろ。』

玄徳『おお、いいじゃねぇか。やってやるわ!』
一海『行けヒゲ。』




玄徳を先に外に出させた一海はまさかの閉め出し決行!笑

玄徳、見てますねー(^^;;



一海『みんなごめんねー。今、新しいの作るから。』



これは大爆笑よ(^^;;

この一連のやり取りのリズムがまた秀逸なのよね。





そしてエボルト戦。

戦兎は仲間たちにナイショでエボルトの元へ向かいますが、戦兎の気遣いに気付いていたかブリザードナックルに発信機を付けており全員集結。



シビれる場面ですが、、、



一海『勘違いするんじゃねぇぞ!俺達はな…生きるために戦うんだ!』



“右に同じだ。Tシャツ”を見せつける玄徳。


戦兎『左だけどな。』
万丈『どこ見てんだよ。』



玄徳『わざとだよ。』



これぞ「ビルド」にしか出来ない掛け合いというか空気感だよなぁ(笑)。

この小ボケの連発をどう捉えるかで「ビルド」の評価は変わってきそう……個人的にはこういうの大好きです^ ^







ちゃんとその後かっこよく同時変身をキメちゃうんだから凄いよ。



かっこよくて面白いは最高なのよ。