『ダイヤのA 2ndシーズン』第47話〜第48話 感想
6回裏、沢村は薬師の攻撃を3人でピシャリと抑えると、7回表は真田が青道打線を3人でピシャリと抑えます。
3対4という接戦の中、共にリリーフ登板の沢村と真田が投手戦を展開する非常にアツい決勝戦。
7回裏、薬師は1アウトから3番三島がヒットで出塁し、バッターは4番轟 雷市。
前の打席では初球のストレートを詰まりながらもヒットにした雷市。しかし、裏を返せば沢村のチェンジアップを打席で一度も見ていないわけで、沢村・御幸のバッテリーは初球、そして2球目もチェンジアップを投げ、2ストライクと追い込みます。
初見でチェンジアップを捉えた(結果はファール)雷市ですが、この打席で初めてチェンジアップを見たので決め球にストレートが来るのか、チェンジアップが来るのか迷っている模様。
そんな雷市を前に、沢村・御幸のバッテリーが決め球に持ってきたのはアウトコースへのストレート‼︎ チェンジアップが頭にあったか、雷市は空振り三振。
勢いに乗った沢村は、続く5番真田からも空振り三振を奪い、ランナーは出しましたが0に抑えます。
『キャッチャーはバッターを打ち取る為にピッチャーにサインを出し、ピッチャーはバッターを打ち取る為にキャッチャーの構えたところに投げる。』
雷市と真田を相手にした場面では、1球も投げミスが無かった沢村。最高のピッチングでした👏👏👏
そんな沢村を見て、決勝戦に駆けつけた幼なじみの若菜も嬉しそう^ ^
沢村と若菜ちゃんは、沢村と同部屋の倉持が『沢村と若菜は付き合っている』と思っているくらい、メールのやり取りをしている模様。
沢村はそういう関係では無いって否定してるけど、若菜ちゃんは沢村からのメールを幸せそうに見てますね(笑)。
そして、決勝前日……
『やっぱり……私も栄純の成長をもっと近くで見届けたかったな』と、最後に添えたメールを“送ってしまった”若菜ちゃん(笑)。
『送ってしまった…。』と赤面(かわいい)。もう、完全に好きじゃん^ ^
しかしながら、沢村栄純という男は……なんと、若菜ちゃんからのメールをまだ見てない(笑)。
何してんねん( ̄▽ ̄;) ちょっとは時間あったやろ……(T ^ T)
8回も沢村と真田が0に抑え、3対4。1点差のまま、勝負は最終回へ。
轟監督は最終回の守りへ向かう選手たちに、『こっから先は俺もお前らも経験したことない領域だ。緊張するなって方が無理あるわな。これが夢を叶える為の最後の試練ってやつか!?ハハハ!たまんねぇな、オイ!ここを超えなきゃ甲子園には立てねぇってよ。頼むぜ、お前ら!』と、普段通りの感じで声をかけます。一見ふざけてるというかテキトーにやってるように見えるけど、轟監督も良い監督だよなぁ〜。
9回表、青道は1番倉持からの好打順。しかし、倉持は出塁ならず……。
薬師は残りアウト2つで秋季東京都大会優勝&センバツ出場確実。
追い込まれていく青道……
反撃なるか。
(つづく)