空を見上げて -12ページ目

空を見上げて

いろいろなテーマで書いていければいいなと思っています

あなたの

声が好き





高すぎず

低すぎない

あなたの声





いつも

どんなに明るい場所でも

どこか

冷静さを感じる

あなたの声





その声に

私は惹かれて

あなたを観ている





まだ

遠くから観ているだけ

でも

いつかは隣に

なんて思ったりして










あなたを観ていると

気付いたことがあるの





あの娘と話す

あなたの声は

いつもより高くて

どこか

楽しそう










気付かないフリを

してたけど

たぶん

そういうことだよね










私には

使わない声色が

目の前に彩って

私の声は

沈んでいく










私に

その声色が

向けられる日は

くるのかな









弱虫な私

話せなくなることが

怖くて

前へ進めなかった





でも

いつまでも

あなたのその声色が

あの娘に

向けられるのを

聴いているのは

悲しいから

一歩ずつ

あなたの傍に

行きたいと思う









私の声が

あなたに向けられた時

他の誰かと

話している時とは

違うことに

あなたは

気付いてくれるかな
光輝く

その石に

僕はなりたい





原石な僕は

まだまだ

泥臭くて

光を放てないけど

いつかは

ああなりたいと

思っている










かつては

光を放とうと

焦るばかりに

ジルコニアのような

模造品になっていた





たしかに

輝いてはいるし

周りの人も

認めてくれたけど

どこか

フェイクな自分に

闇を抱えていた











たとえ

僕が光を放てなくても

まだまだ

時間がかかるとしても

心の底から

光を放とう










僕はいつか

一点の曇りもない

ダイヤモンドになる
暖かいと

感じるときは

あっという間で

暑いと感じる日々が

もう

始まっている






心が

どれだけ寂しいと

震えていても

夏の日が

私の身体を熱くさせる











寂しさを

紛らわせるかのように

誰かと

身体を寄り添わせても

本当に

大切な人じゃなかったら

寂しさは

消えはしない





その行為は

自分を後悔させるだけで

寂しさを

紛らわせることにすら

ならない















夏の始まり





心に積もった

埃のような雪を

溶かすような

出会いを探しに行こう