諦めないかっこよさ | ちぇりるの寄せ集め

ちぇりるの寄せ集め

3.11から苦手だった政治にも目を向けるようになりました。
元々は動物と自然とアートが大好きで
地球に生まれて良かったなと感じる日々です

「思いっきり笑うこと無くなったね」
お客さんとの会話でそんな話をしました
「思いっきり怒ることもあまり無くなった気がします」
そう答えました

皆さんは思いっきり笑ったり怒ったりしていますか?
それは幸せな事だなってふと思いました

美味しいものを食べ続けた時のように
慣れてしまったのかな
慣れたく無いけれど…

色々なことの裏が見えてしまって
テレビを見てバカ笑いしていた子どもの頃が
遥か遠くの記憶になりました

怒りも
周りの空気や色々な立ち位置の人たちの考えを考慮し過ぎて表現することも少なくなったなと思います

いつも考えごとが頭の中を曇天のように覆っていて抜け出せないような毎日

わたしだけなのかな


わたしが月1500円を払って取っている4ページだけの山口県の新聞、長周新聞には
各地に押し付けられた政策に翻弄される人、抗う人の姿があります
こんなに大変なのに…世の中を遠目で見渡すと全く知らないことばかり

海外のストライキも沢山載っています
医療や電力、公共交通機関、教員
色んな人々のストライキ

日本も本当はそうなんだと思う
低賃金や派遣切り、公共の値上げ
同じ問題を抱えているのに静かだ

もしかして心の奥底
諦めの奥底に怒りはあるかもしれません
そしてそれが解決した時
心から笑える時が来るのかも


日本の水道が売られることを知った3年前から
ずっとわたしの気持ちを沈めている
「水道の民営化」

実はわたしは離婚して精神も安定しない時に
仕事についても体調が崩れ続ける事ができず
お金が全く無くなったことがありました
その時懇意にしていた大学生が
「チェリーはぼくよりも貧しいよ、生活保護をうけよう、ついていってあげるから」と言ってくれたのでした
その時の大学生には感謝しかありません

しかし職は探さねばならず
役所のパソコンで選択させられる職には更に
自分を追い詰めるような仕事しかなく
早く解放されたいと自分でも職を探し、
もみほぐしという仕事をみつけ
解放されましたが
それでも生活保護と水道料金無料は
とても有り難いものでした
「生活保護は水道料金無料」
これは凄いことではないでしょうか

国が「水だけは人の命にとって無くてはならない」とわかっている、ということです
その水道の事業を儲け無しでは許されない
企業に任せようというのです

日常でなんの気なしにタダ同然で使っている
お水があります
借りたトイレの水、外食で出される水
公園で使う水
料金を気にした事はありません

これ全てを「儲けがなければあげません」になったら…わたしたちの日常はどうなるのでしょうか
そして、生活保護を受けている
いつか受けるかもしれないこの国の人々は
どうなるのでしょうか


宮城県の水道民営化は
ネットでは知っている方も少なくないようです。フランスの外資ヴェオリアが51%の株を保有していると話題になり
宮城県民を嘲笑うような記事を見かけました

馬鹿なのは笑う人たちです
水道民営化のターゲットは日本全体であり
宮城県は東北でも最も人口が多い県
それを日本人であるわたしたちが
取られてしまった、という事なのだから

水道民営化を進める宮城県の村井知事は
オリンピックの際に強引に有観客サッカーを開催したことで知られていますが
女川原発の再稼働や貴重な病院の統廃合なども
強権的に推し進めています

もしかしたら皆さんの中には
宮城県の水道民営化に反対署名をされたかたもいるかもしれませんね
メディアも政党も騒がないなか2万人近くの署名が集まったのに
それを「1万あまりの人々が疑問を持っている」と表現してしまうのが
村井知事です

驚きですよね

この村井知事に諦めないで抗議する方々がいます
ネットで知った人たちがもう済んだことだと
結論が出た事だと、他人事だと忘れようとも
厚労省が水道民営化に許可を出そうとも
諦めない人たちがいます

12月5日の日曜日
村井知事に抗議するデモパレードが仙台にて行われます!



主催はとても可愛いママです
子どもたちの為に諦めるわけにはいかないのです
大切なひとに「愛してる」というのも
プレゼント送るのもそれは愛だと思うけど
かけがえのない公共や自然を受け継いで次世代に渡すのも愛ですよね
大きな愛

諦めないかっこよさにわたしはとても惹かれる
長周新聞に諦めない人たちの声が載っていました

洋上風力発電を8年かけて白紙撤回させた記事です
大きな企業を相手に地道に署名を集め
座り込みをし、地元を守りました
スラップ訴訟を起こされた方
犬の散歩の時も署名用紙を携えていた方もいたそうです
なんてかっこいいんだろう
心が動かされます

村井知事はこのコロナで人々がそれどころじゃない時にほぼ騙すような形で素早く水道民営化を決めてしまいましたが
それでも諦めない人たちを応援したい
どうか宮城の方々
近隣の方々
そして遠方からも交通費の工面できる方々に
12月5日の県民が開催するデモパレードに参加して頂きたいです

ひとりひとりの声は小さくても
繋がることで大きくなる
それが誰かの支えになって
いつかあなたも支えられることになります

水道民営化は1度されてしまうと
企業から取り戻すことは困難です
それでも諦めない人たちに少しでも力を下さい
デモパレードの画像を広めて下さるだけでも嬉しいです



毎週水曜に続けている街宣スイカナでは
いつも水道民営化反対と
宮城県の水道民営化を反対するプラカードを
掲げています
水道民営化は今まで抗議した国の政策の中でもっとも街の人たちと対話でき賛同されると感じている問題です



もし皆さんがなにか行動を起こしたいと思われた時、街に立つ時、水道民営化反対の意思表示をして頂けませんか

日本の水を企業に渡さないと
こんなに意識されているのだと
あちこちで見ることができたら
政党もメディアも変わるかもしれません


わたしはこんな「怒るべき時ちゃんと怒れるひと」と一緒に笑えたらなっていつも思っています
かっこよかったので写真お借りしました