袴田さん出廷免除要請理由「心神喪失」@PTSD拘禁反応 | 翠雨★PTSD予防&治療心理学研究所

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PTSDが爆発的に流行しています。
心的感染症ですから、もはや万人にとって他人ごとではないのです。健康で自分らしく個性的に天寿を全うするためにPTSDを学びましょう✨

1966年に一家4人が殺害された事件で

死刑が確定後

釈放された袴田巌さん(87)の再審公判で
高齢で心身の負担が重すぎるうえに

トラウマの再演が起きるリスクもある。

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老年期にそのダメージは大きすぎる。

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弁護団は

袴田さんの出廷免除や即日結審を求めるそうですが
姉ひで子さん(90)が

袴田さんの補佐人として法廷に立って陳述する。

その理由を

「心神喪失」にするそうです。



拘禁症状@PTSD は
理不尽な運命により

長年拘束され

死の恐怖の毎日を過ごした。


大分回復したものの
妄想は消失

残る部分について

刑事訴訟法の規定で出廷が免除される

「回復の見込みのない心神喪失者」に当たると主張するしかないようです。
心神喪失ではないけれども

心神喪失状態に見えるし

回復の見込みがないとは言えない@定義 けれども

回復することは容易ではないという感じですね。

PTSDでいいのに…。