朝日新聞が
柳田國男を
結構的確に引用してて
驚きました
雪国のトラウマティックな
お話に感動して
採取した方ですから
PTSDという言葉はなくても
その悲哀に
深く共感理解されています。
―わからない人を
戦慄させたいとの想いが
『遠野物語』を出版しました。
戦争などでついた
こころの傷は
凍りついた記憶で
―干からびた
滋味になっていない。
いつでも
驚愕し
死ぬかと思った時の
鮮血が流れるものなんですね。
―わざと流すことで
生きている意味を
確かめたりします。
現代人なんだから
PTSDと
説明してしまえばいいのに
意識と無意識の間に
分厚いボール紙が挟まったような
新聞社ですね。