インナーチャイルドに向き合い始めて

2ヶ月半ほどでしょうか。



もう任期終了していますが、

自分と向き合うために

目の前に現れてくれた方の深掘りが

ひと段落して


いよいよ

実家の家族と向き合うか、と思った矢先に

母親が入院したと知らせが入りました。



ああ、いよいよ

家族章が始まるんだなと思いました。




母が入院したため、流れ的に

今まで意識的に触らないでいた

弟にも連絡を取ることになり…



この一件を機に

例え弟であっても

分かり合えないことがある、と実感し


家族であるがゆえに

悲しくて感情も動きましたが

相手の考え方を尊重し


「分かり合いたい」という想いを

手放すことにしました。





分かり合う。


とても大事なことにも思えますが

必ずしもそうなる必要はないという

視点を持てましたし


相手のあるがままを受け止める

という体験をさせてもらえたことに対し


複雑な想いもありつつ、

ありがたさも感じました。




わたしは、子どもの頃

氣持ちを理解してもらった経験が

あまりなかったため


「分かってほしい」


という想いが

いつも自分の中にありました。



それゆえ

人の氣持ちに共感することを大事に握りしめ


「理解してあげる代わりに

 わたしのことも分かってほしい」


と、氣持ちの押し付けを

しようとしていたことも

弟を通してハッキリと自覚しました。




いえ、本当は…


パートナーさんの時に

氣付いていたんですよね💦


「理解してあげる代わりに

 わたしのことも分かってほしい」


これは条件付きの愛であり

そんな自分を直視するのが痛すぎて

そんなことはない、と一度否定し

目を背けたのでした…



(痛すぎて、ホントに直視できないんです)





今回弟を通して

自然と受け止めることができましたが

身内と他人では

重さが違うことにも戸惑いました。




これはものすごく痛かったですが…


身内であろうが、他人であろうが

氣持ちの押し付けはしてはいけないと

両者を通じてきちんと理解できました。






少し話しを戻しまして、


弟はわたしの大事にしている

スピリチュアルに対して

大きな誤解をしているように感じ


(先祖供養含め)


それはね、と

言葉が出かかったのですが

すうっと消えてなくなりました。




言っても仕方がないと

諦めたのもあり、


押し付けはやめようと

氣持ちを切り替えたのもあり、


弟には弟の決めてきた魂の計画があって

それを邪魔することは

あってはならないと思えたこともあり、



背中を向けてしまった弟に

少しの寂しさを感じながらも


姉であるわたしは

弟を尊重し

余計なことを言うのをやめたのでした。





子どもの頃

祖父が亡くなった時に


祖父の兄弟が

仏壇を破壊する勢いで

殴り込んできたことがあり


幼心に

争いは何も生まない、

親兄弟は仲良くしなくてはいけない、

ということを心に刻んだわたしは


弟と距離を取ることに対して

かなりの葛藤もあったのですが


お互いにとって

心地良い距離を保つことが

今は一番だ、というところに着地できました。





全て最善であると今は納得しており

改めて、

氣持ちを自分に向けるわたしなのでした。






痛かったこと、また書きますね。






ヾ(。・ω・。)