貢物は
ごんぎつね
じゃなく
モラ男のしわざ。
ご機嫌取りに貢物。
Better than nothing。
兵十は悔恨の念にかられたけど
私はモラ男を手打ちにしたこと
悔いていない。
さて、
その軽い日本人女から
たびたび電話が かかってくるようになった。
うっしっし
おもしろ～い
モラ男の携帯盗み読み
あの、○○の仕事が滞ってて
○○の件は どうすればいいんですか？
すみません 夜遅くに
明日 ○○の件で教えて
ほしいことがあります。
さすが日本人様
時間外労働は国外でも健全
実はモラ男
頼られるのが大好き。
日本語も話すから 日本語がらみの仕事には
すごく重宝される。
そして、決まった仕事はやり遂げられる。
ハタからみたら仕事のデキルおっさん。
何でも一人でしようとしないで、
もっと俺を頼ってくれ！
って・・・。
料理も洗濯炊事
家庭菜園
あまねちゃんの車も洗車しといたよ。
これは、壊れたから修理したからね。
あ、前に話してたこれ、セールだったから買ってきたよ。
頼まなくても
自ら動く
気の利く モラ男。
ただ一つ 異質だったのは、
生活費を渡さない。
私が仕事から離れている時さえも
生活費は渡さない。
ケチではないが
お金について
病的な 何かが巣くっていた。
経済DVで支配する。
家賃の話になれば、
モノを蹴散らす
ドアを壊す
アンガーマネージメントに通うが
効果はない。
とにかく、お金に関して異常。
家賃を払いたくない。
お金はあるのに
なぜか、大家に 「来週払います。」って
なんだそれ？
こういうふうに、
支払いを遅延する癖があるので
信用を失う。
生活費の件で言い争いになり、
挙句の果てに
を持ち出したことのあるモラ男
こういう行動をした人間を受け入れるって
精神的にどうかしている。
あの頃
私は
どうかしていた。
１セントでも巻き返しを図ろうと
知らんふりしながら 貢がせていた。
そうとは知らずに
モラ男は、もしかしたら
ヨリ戻せるんじゃね？
と、考えていた。
凶器持ってくる男なんて
嫌だわ。
たった一回だし。
と、受け入れられる人もいる。
でも、
私は嫌だ。
モラ男と私は
レベルが違う。
モラ男には
モラ男に合ったレベルの
相方が現れますように
そうして
私から、離れていきますように
つづく