もう今から10年位前に

大好きな ブライアン メイが ソロで来日公演をした

当時関西に住んでいた私は

まだ オムツをしている 息子を主人に頼んで

出かけていった


大阪でのライブは初めて

オールスタンディングも初めて

ロックコンサート自体 10年ぶり!って位で

躊躇したのだが


それでも 一人でも

どうしても行きたかった


当時発売されていた ソロアルバムも聴いていなかった

出ていることも知らなかった

子育てで 忙しい

自分の趣味なんて 追いかけてられない毎日だった



それでも 大好きなブライアンが

比較的小さな会場で ずっとヴォーカルもとっているのが

目新しくて嬉しかった


ライブ中盤で 彼は居なくなった


代わりに登場した リーゼントのロッカーが

ロックンロールナンバーを何曲か演奏した

そのときに ブライアンでもないのに

同じように大いに盛り上がる観客に


不思議な思いだった


そのロッカーは

「ブライアンのテキサス(?)のいとこ」

とかいうふうに 紹介された


私は

「なるほど、なんとなく似ているなぁ」

と 思った


そのあと また 大声援のなか

ブライアンが再登場して

盛り上がって


ライブは終わった




駅に一人向かう 道すがら

同じ ライブ帰りの女性と

話をした

あれこれ Queenの話で盛り上がった


「ったくもう! あれ、ブライアン結構うまく化けたよね~」


え! 本人だったんだ!


もし 彼女と話さなかったら

私は今でも あの 途中で出てきた

意味不明のロッカーは 彼のいとこだと

信じていたはずである


多分今でも信じている人が居る と思うと

なんだか 可笑しい