TAMRON SP [52BB] 90mm1:2.5
1988年に発売されたタムロンの52BBは、1979年に発売された52Bの後継モデルだ。
光学系は同一で、外観デザインなどがブラッシュアップされ、1996年まで販売継続されたロングセラーレンズだ。
光学系に限っては、17年間にわたって同一のものが販売され続けたことになるが、これはサードパーティレンズとしては驚異的と言えた。
先代の52Bは、マクロレンズというジャンルに新しい旋風を巻き起こした。
それまでマクロレンズに要求されるものは、「近接撮影が正確無比にできればよい」という複写レンズとしての性能だった。
52Bはそれにとどまることなく、ボケ味や階調表現などまで加味して、「ポートレート用」中望遠マクロレンズとして登場したのだ。
サードパーティ品でありながら、ほぼすべての点において水準を遥かに越えた描写は、当時、プロからも高評価を得た。「サードパーティ品=安かろう、悪かろう」という一般的な固定観念を払拭したのが52Bだった。
52Bはそれにとどまることなく、ボケ味や階調表現などまで加味して、「ポートレート用」中望遠マクロレンズとして登場したのだ。
サードパーティ品でありながら、ほぼすべての点において水準を遥かに越えた描写は、当時、プロからも高評価を得た。「サードパーティ品=安かろう、悪かろう」という一般的な固定観念を払拭したのが52Bだった。
いまとなっては古いレンズだが、なお、スーパーレンズとしての評価を得ているのが、タムロンの90mmマクロなのだ。
レンズ名に「SP」の文字が入っている。
SPとは「Super Performance」の略で、タムロンでは、特に力を入れて開発したレンズにSPの文字を冠している。
アダプトールレンズ群にあってこのレンズは、「SP」の名をより強く世に知らしめたと言えるだろう。
今日は雨は降っていないが、晴れと曇りが交互に訪れる。なんとなく不安定な天候だ。
レンズ名に「SP」の文字が入っている。
SPとは「Super Performance」の略で、タムロンでは、特に力を入れて開発したレンズにSPの文字を冠している。
アダプトールレンズ群にあってこのレンズは、「SP」の名をより強く世に知らしめたと言えるだろう。
今日は雨は降っていないが、晴れと曇りが交互に訪れる。なんとなく不安定な天候だ。
このレンズとは、幹線道路から離れた旧道に沿う大中神社に立ち寄ってみよう。
旧道は長いこと通ることもなかった。しかし慣れた幹線道路からルートを意図的に変更するのもなかなか楽しいのだ。