CANON LENS new FD 50mm 1:1.4

 

 

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撮影はα7Rで行ったが、上の写真のカメラはレンズと同時代のキヤノンニューF-1だ。


1979年発売のキヤノン、ニューFDレンズだ。
この6群7枚構成のレンズは、キヤノンレンズのラインナップ中、中心にある存在と言える。

当時、一眼レフを買うと付いてくるレンズは単焦点50mmだった。
ここで製品の差別化があり、入門機は開放F値が1.8や2の比較的廉価なレンズが付くことが多かった。
開放F値1.2のレンズはやや特殊で、こだわりのある人が選ぶような位置付けにあり、ハイアマやプロを対象としたカメラにはF1.4が組み合わせられることが多かった。彼らの要求に応えられるだけの性能を持っていたのだ。


ニューFDレンズ群は旧FDレンズ群から大幅にリニューアルされ、小型軽量化、プラスチック化が進んだ。
作り自体は旧FDレンズ群の方が各段に重厚豪華であり、旧FDレンズ群をより好む人は多いのだが、新バージョンは質感と引き換えに機動性を得たとも言える。


レンズ性能としては、単焦点レンズの光学設計はこの時代には試行錯誤の時期を終え、レンズ固有のクセも少なくなり、誰にでも使えるレベルになった。
ニューFDシリーズによって一眼レフカメラは、多くの人の手の届くところにまで、より近づいたと言えるのだ。


日差しの中にいると暑さを感じるようになった。もう立夏なのだ。

で、暑さを感じると水辺を歩きたくなる。このレンズとは広い水辺の道をめぐろう。

取り回しの良い、気軽に持ち歩けるレンズだ。ラインナップの中軸にあることすら忘れさせてくれるこのレンズと、夏に入る日を歩こう。

 

 

 

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W.A.Mozart - Edo De Waart "Haffner Serenade" in D Major K.250
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