JUPITER-12 2.8/35   LZOS


 

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ロシアレンズ、ジュピター12だ。ツァイスのビオゴンコピーと言われるこのLマウントレンズは、フランジバックが短いうえに後玉の突き出しがあまりにも大きく、長いことレンジファインダー機専用だった。一眼レフ機では使用不可能だったのだ。

フランジバックが短いミラーレス機においても、APS-Cではレンズ後玉が内部干渉し、フルサイズ機が出て、かろうじて使用可能になった。
かろうじてというのは、後玉がシャッター羽根と干渉ぎりぎりであり、まさに紙一重なのだ。


一般にはなじみが少ないロシアレンズだが、安価でよく写るという理由で、なかなか根強い人気がある。
第二次世界大戦後、ドイツは東西に分割された。ロシア(旧ソ連)は東ドイツのカール・ツァイスを接収し、結果、ロシア製の多くのレンズが、ツァイスの設計を基本に製造されることになった。
つまりロシアレンズは、その血筋が「名門のおぼっちゃま系」?なのだ。

「まんまツァイス・コピー」と言われるレンズもあるが、光学系の簡略化のため、設計変更がなされていることも多い。
むしろ「異国に生まれた、同じDNAを持つ者」と考えたほうが良いのだろう。


このレンズはすでにご紹介したことがあるのだが、前回、おなじ記事に複数のレンズをご紹介していたため、あらためて撮り直して記事を独立させることにした。


久しぶりに矢祭に行こう。個人的には、矢祭の夢想滝付近には、御岩神社に匹敵する雰囲気がある。
いや、あくまでも個人的にはということで、誰もそんなことを言っていない。(^^;


昨夜は雹と雷雨だった。久慈川の増水した流れの音を聞きながら、そんな場所を歩こう。


 

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イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV 808 J.S.BACH