SMC PENTAX-A 1:2.8 28mm


 

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撮影はα7Rで行ったが、上の写真のカメラはペンタックスLXだ。



1983年に発売されたA28/2.8レンズだ。
ペンタックスのAシリーズはMシリーズの発展形と言え、露出制御系を大幅に見直した。これによって、シャッター優先、絞り優先のいずれにも対応可能になったのだ。
Mシリーズにおいて、28/2.8レンズの光学系には前期型と後期型があった。
このレンズは、Mシリーズの後期型と光学系が同じだ。

個人的には、望遠レンズには被写体を「切り取る」感覚があるが、広角レンズには被写体を「取り込む」感覚がある。
被写体に「踏み込んで取り込む」という、独特の感覚があるのだ。


28mmという焦点距離は、日常生活における視界から大きく離れることはなく、扱いやすい焦点距離だと思う。
これを超えて取り込み始めると、たとえば24mmあたりから異界度?が高まってくると思うのだ。


前日が雨だった。朝から雲は重たく、時には風に乗って微雨も来る。
なんとなく森の中を歩きたい。
まだ緑に染る季節は遠く、しかし緑に隠されて見えない風景は、重たい曇り空の下に広がっている。
そんな風景を28mmという焦点距離で取り込んでこよう。

 


 

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