CANON LENS new FD 50mm 1:1.8


 

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撮影はα7Rで行ったが、上の写真のカメラはレンズと同時代のキヤノンニューF-1だ。



1979年発売のキヤノン、ニューFDレンズだ。
この4群6枚構成のレンズは、キヤノンの標準レンズでは、一般向けという位置付けにあった。
ニューFDの標準レンズには、同じ4群6枚構成で開放F値2のレンズもある。
開放F値が1.8のこのレンズとの差異はほとんど感じられないのだが、カメラボディの差別化のために、レンズをさらに低価格帯へと拡充したのだろう。


ニューFDレンズ群は、1971年にリリースされたFDレンズ群から大幅にリニューアルされて、小型軽量化、プラスチック化が進んだ。

作り自体は旧FDレンズ群の方が格段に重厚豪華であり、旧FDレンズ群をより好む人は多いのだが、新バージョンは質感と引き換えに機動性を得たとも言える。


レンズ性能としては、単焦点レンズの光学設計はこの時代には試行錯誤の時期を終え、レンズ固有のクセも少なくなり、誰にでも使えるレベルになった。
ニューFDシリーズによって一眼レフカメラは、多くの人の手の届くところにまで、より近づいたと言えるのだ。

夜半には雨が降っていたが、朝には晴れ上がっていた。
気温も高い。今日は、このレンズを連れて、光圀公を祀る常盤神社に行こうか。


このレンズでは、水戸光圀公の西山荘を少しばかり撮影していた。
西山荘の写真と合わせ、時の流れというものをこのレンズに切り取ってもらおう。



 

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Johann Sebastian Bach: Chaconne – Psychedelic Rock – Electric Guitar