KONICA HEXANON AR 135mm F3.2

 

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撮影はα7Rで行ったが、写真のカメラはコニカのオートレックスT3だ。


ARヘキサノン135mmだ。コニカARマウント一眼レフは1965年から1980年代の中頃まで販売された。
開放F値3.2の望遠レンズはかなり早いうちから発売されていたが、このレンズは「AE」ポジション名であり、ヘキサノンシリーズの中期に発売されたものと推定される。

コニカは135mm望遠レンズを3種発売している。開放F値はそれぞれ、2.5、3.2、3.5だ。この中で「3.2」という開放F値は他に見たことがない。
「他に見たことがない」という点では、フジノンほど気合が入っているわけではないが、なかなかそそる数値ではある。(^^;


「コニカ」ブランドはフィルムメーカーとして知られていた。カメラ製造においては、いわゆる一眼五社の知名度の高さに比べれば、地味な存在と言えるだろう。
しかし、コニカの前身、六櫻社の最初のカメラ「チェリー手提暗箱」の発売は1903年だ。
それ以降も、1900年代前半にブローニーフィルムを使うパールシリーズのカメラを手掛けるなど、コニカは老舗中の老舗と言えるメーカーなのだ。

ヘキサノンレンズは、いまも人気が高く、ARマウントのヘキサノンレンズも例外ではない。
フィルムメーカーのレンズは開発方針が違うのだろうか、たとえばフジノンもそうだが、その描写は数値性能を超える魅力を持っているのだ。


今日はこのレンズを連れて、大子町の袋田の滝周辺を歩こう。あのあたりは滝を見るだけでなく、その周辺を歩くのも楽しいのだ。
西行法師も訪れたという古い温泉地でもあるのだが、その雰囲気に古さゆえの独特の濃さがあるのだ。
その濃さをヘキサノンに切り取ってもらおう。


なお、撮影枚数が増えてしまったので、写真がだぶらないように記事を二つに分ける。
この記事は(2)だ。(1)はこちら。


冬の日の氷結しかけた風景 (1) - ヘキサノン AR135/3.2 ◇

 

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