ZUIKO MC AUTO-W 1:2.8 f=28mm  OLYMPUS

 

 

 

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撮影はα7Rで行ったが、この写真のカメラはOM-1 MDだ。



1970年代、オリンパスから登場した革新的な一眼レフカメラシリーズ、OMシステム用の25mm広角レンズだ。
レンズの名称は「G-ZUIKO」
「ZUIKO MC」「ZUIKO」と変遷したが、これは中期のマルチコートバージョンだ。
絞り開放では被写体のエッジが淡く広がり、絞ればシャープで、独特の濃さも感じさせるレンズだと思う。


レンズ名「ズイコー」の由来は、創業時の社名「高千穂製作所」から来るとされている。「高千穂の瑞穂の国」から関連付けて、「瑞光→ZUIKO」としたとされているのだ。


ZUIKO名の最初のレンズは1936年に発売されたから、もう80年も前にZUIKOという名前は登場している。
レンズに独自の名を付けたメーカーは多いが、「瑞光」という名称は、アイレス社の「コラール(珊瑚)」と並んで、美しい名前だと思う。


ちなみに、社名「オリンパス」の由来は、神話時代にまでさかのぼる。
神々の集まる「高千穂」を、ギリシャ神話の神々が集まる「オリンポス」に重ねたとされているのだ。


もうすっかり冬だ、今日はこのレンズと、イギリス人が設計した庭園に行こう。
あの場所は、聖域の気配を強く感じさせる不思議な場所だ。カメラに古い広角レンズを付けて水辺の道を歩こう。


 

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