Ai Micro-NIKKOR  105mm 1:4  NIKON


 

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撮影はα7Rで行ったが、上の写真のカメラはニコンF2フォトミックAだ。



ニコンから1977年に発売されたマイクロニッコールだ。このレンズは3群5枚構成というユニークな光学系を持つ。
ヘリアータイプなのだろうか、光学系の断面図を見ていないので、そのあたりは謎なのだが。

と思いつつ、下記の記事に光学系の詳細が記載されていた。ご紹介するレンズの光学系は、フォクトレンダー社が1900年に発表したヘリアーだ。
ベローズニッコール105mmF4

3群5枚の105/4マイクロニッコールは、このレンズ以前には
1970年のベローズ用レンズ、1975年のニューニッコールがあるだけで、それ以前は3群4枚構成だった。
「ニッコール千夜一夜」でも取り上げられておらず、突然登場して、突然消えて行った印象がある、どこか謎めいたレンズなのだ。


マクロ(マイクロ)レンズは、もともとは文献などの複写用に開発されたもので、要求される描写性能は色気?ではなく、正確無比さだった。
このレンズもそれを満たすレンズだ。シャープで切れの良い写りを好んで、複写にこだわることなく常用するユーザーも多いのだ。


近接撮影できるレンズを他メーカーでは「マクロ」レンズと呼ぶが、ニコンだけは「マイクロ」レンズと呼ぶ。
個人的には「マイクロ」という呼び名の方が好みだ。(^^;



今日は晴れたり曇ったりだ。どこを歩いている時に晴れて、どこを歩いている時に曇るか、それによって被写体も構図も変わってくるから、どんな被写体が待つか、こういう天気の日はスリリングと言える。(^^;

色づく葉を見ていると、それが森の妖精たちの群舞に思えることがある。
ひさしぶりに、北茨城市の花園神社 奥の院に向かう山道を歩こう。この道は花園神社の境内と言える。

花園神社の気を受ける妖精たちの群舞に挨拶をし、その色彩を拾ってこよう。



 

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ブラームス; 交響曲第1番ハ短調 Op. 68 第2楽章