CANON LENS new FD 300mm 1:5.6


 

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撮影はα7Rで行ったが、上の写真のカメラはレンズと同時代のキヤノン new F-1だ。



1979年発売のキヤノン、ニューFDシリーズの超望遠レンズだ。
FD300/5.6は1971年に発売開始され、5群6枚構成のままに1973年「S.C」、1975年「S.S.C」と、コーティング技術の向上に合わせてバージョンアップしていった。

ニューFDレンズ群は旧FDレンズ群から大幅にリニューアルされ、小型軽量化、プラスチック化が進んだ。
質感は旧FDレンズ群の方がはるかに上と感じるのだが、光学系の設計など、ニューFDによって完成を見たと言えるだろう。


望遠レンズも300mm級になると、極端に絞り込まれた画角ゆえに、肉眼では気が付かなかった絵を見せてくれる。
しかし、超望遠レンズはいろいろな意味で扱いにくいのだ。さらに三脚を持ち出そうとするなら、機動力まで大きく損なわれてしまうだろう。
このレンズはキヤノン300mmレンズのラインナップ中ではもっとも軽量コンパクトだ。開放F値の暗さにこだわらなければ、手頃に持ち運べる超望遠レンズと言える。



昨日は曇りで風も強かった。今日は一転して晴れ渡ったが、昨日の風で紅葉もかなり飛ばされただろう。
もう、今年の紅葉も終わりに近い。光圀公が住んだ西山荘の最後の色彩の中を、このレンズを連れて歩こう。



 

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J.S.Bach: Well-Tempered Clavier Book 2 BWV 879 34. Prelude & Fugue in E minor