ZUIKO MC AUTO-S 1:1.4 f=50mm  OLYMPUS


 

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撮影はα7Rで行ったが、この写真のカメラはOM-1 MDだ。



1970年代、オリンパスから登場した革新的な一眼レフカメラシリーズ、OMシステム用の50mm標準レンズだ。レンズの名称は「G-ZUIKO」「ZUIKO MC」「ZUIKO」と変遷したが、これは中期のマルチコートバージョンだ。
絞り開放では被写体のエッジが淡く広がり、絞ればシャープで、独特の濃さも感じさせるレンズだと思う。


レンズ名「ズイコー」の由来は、創業時の社名「高千穂製作所」から来るとされている。「高千穂の瑞穂の国」から関連付けて、「瑞光→ZUIKO」としたとされているのだ。


ZUIKO名の最初のレンズは1936年に発売されたから、もう80年も前にZUIKOという名前は登場している。
レンズに独自の名を付けたメーカーは多いが、「瑞光」という名称は、アイレス社の「コラール(珊瑚)」と並んで、美しい名前だと思う。


ちなみに、社名「オリンパス」の由来は、神話時代にまでさかのぼる。
神々の集まる「高千穂」を、ギリシャ神話の神々が集まる「オリンポス」に重ねたとされているのだ。


坂道の多い古い街をめぐろう。
高台にある街だ。久しぶりに北側の斜面に沿った裏通りを歩いてみよう。


今日の天気は、晴れや曇りがめまぐるしく移り変わる。雲が厚いので、曇ればかなり光量が落ちる。
被写体は、陽光が差している場合と陰っている場合とでは、大きく異なってくる。


たまたまその場にいて、どんな絵を拾ってゆくか、陽が当たっているか、陰っているか、気にすることなくシャッターを切って行こう。


 

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研ナオコ 中島みゆきを唄う/時代