MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm  minolta


 

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撮影はα7Rで行ったが、上の写真はレンズと同時代の、ミノルタ SRT-101だ。



「MCロッコール」はミノルタの第二世代一眼レフ用のレンズだ。
このMCシリーズから、ミノルタ一眼レフの測光方式は開放測光となった。シリーズ名のMCは「Meter Coupled」の略だ。
当時のミノルタのレンズはコーティングが緑色だった。いま見ても美しいレンズだと思う。


ご紹介するレンズは1966年にリリースされた。
オートロッコールで55/1.8だったレンズのスペックは、このMCシリーズになって開放F値が1.7となった。
しかしこの光学系はこのレンズが最初で最後だ。MCロッコール後期型で焦点距離は50mmに変更されたのだ。


レンズ名に「PF」とあるが、当時のロッコールにはアルファベット2文字が付記されていた。これは「*群*枚」というレンズ構成を意味している。
群数 T=3,Q=4,P=5,H=6,S=7,O=8,N=9
エレメント枚数 C=3,D=4,E=5,F=6,G=7,H=8,I=9,J=10,K=11,L=12
つまりPFなら5群6枚構成となる。


大型の台風が来たが、朝には遠ざかっていた。
あの水辺の木々はどうなっているだろうか。このレンズを連れて、あの水辺を歩いてみよう。秋の木々の姿を見てこよう。


 

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J. S. Bach: Christus, der uns selig macht BWV 620