CANON LENS new FD 35mm 1:2.8

 

イメージ 1

撮影はα7Rで行ったが、上の写真のカメラはレンズと同時代のキヤノンA-1だ。



1979年発売のキヤノン、ニューFDレンズだ。
ニューFDレンズ群は、1971年にリリースされたFDレンズ群から大幅にリニューアルされ、小型軽量化、プラスチック化が進んだ。
作り自体は旧FDレンズ群の方が各段に重厚豪華であり、旧FDレンズ群をより好む人は多いのだが、新バージョンは質感と引き換えに機動性を得たとも言えるだろう。

この5群6枚構成のレンズは、キヤノンの35mm広角レンズ中では、一般向けという位置付けにあった。

小型軽量で低価格のレンズの登場によって、かつては高級品だった一眼レフカメラは、多くの人の手の届くところにまで近づいたのだ。
また、性能的にも、単焦点レンズの光学設計はこの時代において試行錯誤の時期を終えたと言える。レンズ固有のクセの扱いを考慮することなく、誰にでも使えるレベルになったのだ。


今日は天気も良い。こんな日は、いにしえの香りの残る場所をめぐりたい。
江戸時代の初期から知られたエリアをめぐろう。水戸のご老公に仕えた助さんも住んでいた場所だ。
深まる秋の気配の中を、このレンズを連れて歩こう。


 

イメージ 2


 

イメージ 3


 

イメージ 4


 

イメージ 5


 

イメージ 7


 

イメージ 8


 

イメージ 11


 

イメージ 6


 

イメージ 9


 

イメージ 10


 

イメージ 12


 

イメージ 13


 

イメージ 14


 

イメージ 15


 

イメージ 16


 

イメージ 17


 

イメージ 18


 

イメージ 19


 

イメージ 20


 

イメージ 21


 

イメージ 22


 

イメージ 23


 

イメージ 24


 

イメージ 25


 

イメージ 26


 

イメージ 27


 

イメージ 28


 

イメージ 29


 

イメージ 30


 

イメージ 31


 

イメージ 32


 

イメージ 33


 

イメージ 35


 

イメージ 34


 

イメージ 36


 

イメージ 37


 

イメージ 38


 

イメージ 39


 

イメージ 40


 

イメージ 41


 

イメージ 42


 

イメージ 43


 

イメージ 44


 

イメージ 45


 

イメージ 46


 

イメージ 47


 

イメージ 48


 

イメージ 49


 

イメージ 50




 

Bach - Marcelle Meyer (1948) Inventions à deux voix BWV 772-786